【個人作品】 JR西日本521系電車 by Rinta
こんにちは、80回生のRintaです。
僕は最近鉄道にハマり始めたいわゆる”にわか“なのですが、レゴトレインの作品を作ってみたので紹介したいと思います。
今回僕が製作した車両はJR西日本521系電車です。
2次車2両、3次車2両の合計4両で、合計パーツ数は3800ピースほどです。
実車
この車両は主に北陸本線や湖西線で活躍する車両です。今回は北陸本線で活躍する列車のつもりで製作しました。この車両を見たときに、「あれ、この車両大阪でも見るよ?新快速とかで走ってない?」と思った方もいるかもしれません。それもそのはず、この車両、京阪神地区の新快速車両のもとになった車両というだけあって、新快速用の車両にめちゃくちゃ似てるんですよね。以下が比較になります。
また、521系は走行に必要な機器を2両に分けて積んでいるため、2両1ユニットでの運転です。2両編成が併結し、4両編成で走行することもあります。
作品
先述の通り、521系は併結して4両での運転を行うこともあるので、併結ができるように設計しました。ただ、車体長が47ポッチとかなり長いので、併結した状態でカーブを走行することができません。4両で走行させることを目標に作ってきたのでこれはとても残念ですが、2両編成での走行はなんとか行えるのでそこはまだよかったのかな、なんて思います。
ちなみに連結面はこんな感じです。
次は細部について見ていきたいと思います。
前面
貫通幌(編成同士を行き来するための設備)が付いている顔と付いていない顔があるのですが、付いていないほうはあんまり書くこともないので、貫通幌が付いているほうの顔について解説します。
前面はこんな感じです。貫通幌のパーツに関して、本当はもっと幌感の出るタイルやプレートで作ろうと思ったのですが、技量的に顔の構造の中に組み込むことができなかったので、このバーパーツで作ることにしました。でも今見てみるとなかなかいい仕上がりになっているんじゃないでしょうか。
側面
側面です。ドアは0.1ポッチずらしの至って普通の表現。床下機器は雪国使用で防雪カバーがついています。また実車は「裾絞り」という旅客を多く詰め込める車体形状が採用されているのですが、今回は再現していません。
0.1ポッチずらしの組み方はこんな感じ。ドアの部分が床よりも少し内側に凹んでいます。おそらくこれに関してはもっと良い組み方もあると思うので、参考程度に見ていただけると幸いです。
天井
空調機器やパンタグラフはすべて同じライトグレー色で統一しました。ここに関してはもう少し色にバリエーションがあってもよかったかなと思うところでもありますが、これはこれで色がごたごたしていなくていいんじゃないでしょうか。こだわったのはパンタグラフで、この車両は「直流」と「交流」という二種類の電化方式に対応している車両なので、パンタグラフ周りが少し複雑。これでも実車に比べるとかなりすっきりしているほうなのですが、完全再現しようとすると沼りそうだったのでこれくらいの再現に落ち着かせました。
おまけ:ミニサンダーバード
特急サンダーバード号は大阪駅から和倉温泉駅までを結ぶ特急列車で、北陸新幹線の金沢開業までは富山、魚津等の駅まで足をのばしていましたが、現在ではそれらの駅に直通する列車はなくなってしまいました。
そんな特急サンダーバード号をローラーコースターの台車をもとに設計したのが、この「ミニサンダーバード」になります。
今回は色んな組み合わせがあるサンダーバードの編成の中でも、6両+3両+3両の12両編成を再現してみました。少しだけ細かいことを言うと、前より9両は683系、後ろより3両は681系の未更新車です。とはいっても683系と681系でパーツの組み分けをしていないので、差異は色しかありません。
かなりのミニスケールなので、パンタグラフは受話器、空調機器は金塊と、ミニマムなパーツで再現。しかしこれはなかなかいいのではないでしょうか。自分の中ではこれが最適解かなと思います。
そしてサンダーバードといえば車体に施されているめちゃくちゃかっこいい側面塗装。そちらも再現してみました。
...これは全く似てませんね。一応スケールが小さすぎて細かい部分は再現しにくいっていう言い訳はあって、もう少し大きければ多少はまともにできるんですけど、似てないのは事実なので、もっと似せられるように頑張ります。
ちなみにサンダーバード、北陸新幹線敦賀延伸で消滅するとかなんとか。仮に生き残ったとして新快速と運転範囲ダダ被りですよね...。サンダーバード推しとしては「三セク直通してくれ」と言いたいですが、まぁ厳しいでしょう。仮に大阪~敦賀の短距離特急になっても全力で応援するで!!
最後に
今回の作品紹介は以上です。これからもレゴの作品をたくさん作っていきたいと思っています。こんな駄文を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
大型作品やべぇぞ...
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