【MTG】パイオニア・モダンを本格的に始めてみました
Twitterで下記キャンペーンを発見したことに加え、11月のチャンピオンズカップ予選や関西でモダンの大会が充実していることから今までしっかり触れることができなかったパイオニア・モダンを遊び始めたので、今回は記事を執筆することにしました。
直近で行われる(記事をUPしたタイミングだと行われた)BMOチームモダンと併催されるチャンピオンズカップ/プレミアム予選をターゲットにデッキを組み始めました。
【各フォーマットの印象】
各フォーマットの雑感です。デッキ毎の話は次項で。
カード名称を略称で今回書かせていただいています。分かりづらくなる点、ご容赦ください。
・パイオニア
予選が開始された7月初旬頃はイゼットフェニックスが多く見られた印象ではあったが、徐々に緑単・ラクドスが増えていく中でフェニックスの光が輝きを失い、メタゲームの中心は緑単に勝てるかが重要になってきた気がします。
ここ最近は緑単を倒すためにコルヴォルド入りジャンドが誕生したりしているので、9月のエリア予選・11月の本戦ではまた新しいメタゲームが展開されることでしょう。
・モダン
正直言ってなんも分かりません、絶賛勉強中です。
日々楽しく新しい知識を得ています。今回チームを組んだ二人を始めとして色々教えてくれる友人たちには感謝しています。
ラガバン・ウルザの物語・レン6が使っていて/使われて本当に強いので、大会に出るなら上記3種から1種以上は使いたいです。
【各フォーマット毎のデッキ印象】
・パイオニア
①イゼットフェニックス
3~4ターン目に出るフェニックスの攻めはピカイチ。
能動的にフェニックスを墓地に落とす手段に乏しいので、考慮やパズルでの不確定な墓地肥やしでフェニックスが落ちることをお祈りすることになります。
墓地対策がどのデッキにも当たり前に入っており、ロータスメタの減衰球もオマケに引っ掛かってしまうため立ち位置悪しと感じています。
②ラクドスミッドレンジ
THE器用デッキ(どの行動も高い水準で強いため器用貧乏とは思いません)
ハンデスあり、火力あり、強力なクリーチャーあり。
サイドボードもビートデッキと相性の良い霊柩車を始め、追加のハンデス等も採用できるので対応力の高いデッキとなっています。
苦手なデッキはアドバンテージの獲得に優れた緑単などのデッキです。
またハンデスはあるもののカウンターを有していないため序盤に躓いて圧をかけれていない状況だと相手のビックアクションを咎めづらいのがラクドスの欠点だと思います。
②-2 ジャンドサクリファイス/ラクドスサクリファイス
緑単に対抗しやすくなったラクドスミッドレンジとは違うアプローチの赤黒カラーのデッキです。
クリーチャーのコントロールを奪う呪文・波乱の悪魔を採用することで緑単のマナクリを退けてPWの定着を防ぐことができます。
またコルヴォルドは、大量のアドバンテージを稼ぎつつ緑騎兵の上から攻めることが可能です。
③緑単
緑特有のマナ加速ギミックに、地上戦も戦える屈強なクリーチャー、スキを見せれば無限コンボや大量のクリーチャー展開など序盤・中盤・終盤スキがありません。
またマナクリが9枚前後の採用+ニッサの誓い+狼柳があるので、マナジャンプの動きには安定感があります。
緑騎兵から落ちたデカ中隊をニクソスで撃たれて気を失った経験は誰でもあるのではないでしょうか。涙
最近はt白で除去やテフェリーなどのPWを積んだ形、t黒でヴラスカやプッシュを積んだ形など試行錯誤が続いています。
④白単アグロ
スキを見せると現れる白単。アグロ巧者の使うビートダウンには勝てる気がしません。引き裂く流弾のような軽量除去の採用が増えているのも納得です。
⑤ロータスコンボ
上記記事を確認ください。
⑥ボロスアグロ
各種軽量クリーチャー(果敢・英雄的持ち)を軽量強化呪文で時に強化し、時に守り早いターンで勝ち切るデッキです。瞬間的に火力を出すことが可能なので動き出しの遅いハンドをキープするとこちらが何かをする前に敗北します。筆者は守りの呪文を考慮して、欲張らずに相手がタップアウトをしている時に積極的に盤面を除去するように意識しています。
⑦パルヘリオンシュート
3ターン目脂牙に重きを置いたコンボデッキです。
エシカの戦車を採用していることにより、3t目に脂牙を出すことが出来れば機体を吊り上げられる確率が上がっています。墓地対策を突破する手段も持ち合わせており、対戦する時はドキドキしながら対戦しています。
⑧バント中隊
集合した中隊から人間クリーチャーを横展開し、攻めるデッキです。メインで動くだけではなく、集合した中隊から相手ターンに構える動きも狙えるため対戦するときは、出てくるクリーチャーに注意しながら丁寧に戦う事を意識しています。
⑨青単スピリット
軽量スピリットをカウンターでバックアップしつつ攻めるクロックパーミッションタイプのデッキです。多角的な攻めで相手を苦しめることができます。イゼットフェニックスの隆盛により影を潜めましたが、イゼットフェニックスの立ち位置が下がったことでまた使われ始めてくるのではないかと思います。
⑩その他
上で説明したデッキの派生タイプや、スタンダードに比べカードプールも広いのでオリジナルデッキでも十分に戦うことができます。
独創力コンボも徐々にですが、結果を残しておりクリーチャーの採択はプレイヤーによって様々です。
・モダン
勉強中で紹介できるほどの知識がありません。申し訳ありません。
【大会使用デッキ】
・チームモダン
チームメイトがボロスバーン・アミュレットタイタンを使用するため4C独創力を使用しました。
今回はカニスターさんのレシピを参考にしました。
サイドの活性の力や母聖樹はアミュレットタイタンに渡し、代わりに高山の月・神秘の論争を増量する形にしました。
メインの稲妻はボロスバーンに使っていただくので、その枠には表現の反復と思考囲いを入れました。小刻みに動くことが強いと判断し表現の反復の採用枚数は抑えています。
王道なデッキだと相手に対策がバレており、モダン初心者の自分は勝てないと判断し、ブン回りがある独創力を使用することにしました。
・プレミアム予選(パイオニア)
今回はジェスカイ独創力を使用しました。楽しいデッキです。
テルテルさんのジェスカイ独創力を参考にさせていただき、パイオニア化してデッキにしました。いくつか友人からアドバイスをいただき数枚のカードを変更しサブミットしました。主な練習場所は晴れる屋の平日デイリーイベントです。大会まで緑単とロータスとは1試合もできなかったという不安点はあるもののデッキは楽しいので悔いはありません!
通常の独創力との違いはPWの採用によって、独創力コンボ以外の勝ち筋があることです。またトークン戦略でコントロール相手でも地上から攻めることが可能です。
【大会結果】
・チームモダン
①青白 ✕ チーム✕
②バーン✕◯✕ チーム✕
③ヨーグ✕◯✕ チーム✕
④トロン◯✕◯ チーム◯
・プレミアム予選
①ラクドスサクリ ✕◯✕
②緑単 ◯✕✕
ダメダメでした…!次頑張ります
【終わりに】
引き続きパイオニアの予選シーズンが続くため、気を引き締めて練習に臨みたいと思います。モダンも今回遊んでみて楽しかったので合間を見ながらやれればなと思います。
筆者はツイッターもやっているので、もし興味を持っていただけた方はフォローしていただけますと幸いです。ではっ!
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