【回顧録コラム】ジャンクソフト1

ここではMacOSの進化と共に使えなくなってしまった制作物を、思い出話を交えて紹介しています。
2回目は『ジャンクソフト』です。

1回目のコラムにも書いた通り、ジャンクソフトにもそれはそれはハマりました。
すごくくだらないモノほど好きでしたね。ただヘタな歌を歌う「Jared」などは本家サイトでCDやTシャツを購入してしまうほど入れ込みました。

メニューバーでカーソルを追う目玉とか(これはOS X版もあったかも)クリックすると「モー」と鳴く缶とか、足あとがぺたぺた付くだけのものとか。雪がしんしんと降るのも好きでした。

そしてやはり何か作りたくなってくるのです。

ジャンクソフトといっても私が作っていたものは、ほとんどがジャンクソフトの着せ替え(スキーム)でした。プログラムがかける訳ではないので、他の人が作った小さいソフトで見た目が替えられるものとかを、ちょこちょこいじっては配布していました。

特に好きだったのはK'z LABさんのデスクトップの周りをうごめきながら歩くイモムシくん「KZ_DesktopWorm」

イモムシくん自体とても可愛いのでそのままでも使ってましたが、違う絵や動作に替えるとかにハマっていろいろ作ってました。

汽車を走らせたり、ウサギぴょんぴょんしたり、雑巾がけしたり。

あとスキームといったらKaleidoscope(カレイドスコープ)ですね。
デスクトップの見た目をがらっと変える事ができたのですごい流行りましたよね。で、美しいスキームもたくさんあったのですが、私はもっぱらドット絵でした。

メーラーの「ARENA」も楽しみましたよー

↑説明の字体はダサ字を使用。

OS9.xまでは本当に手作り感というか、ショボ可愛いというか、いろんなカスタマイズが出来て楽しかったですね。。。

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