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楽しみの「ありか」


久しぶりのお茶の水は駅がTHE工事中〜なんか人がミニチュアに見える〜お茶の水駅って久しぶり。

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どんなに聞いてみても見せてもらってもリアルにお話聞いてみないと!
その活動の「想い」を直に聞けるのは貴重な経験とシーン。

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「祐天寺駅周辺の魅力を発信する会」のコロマガメンバーにお誘いいただき、浅井由剛さん(COLOMAGApj統括)のお話を伺う機会に恵まれました。

印象的だったことを備忘録

・アート思考とデザイン思考
・無機質な建物が有機質になるには時間の経過+α 街は有機質がいい
・日本がバブル時に海外で経験した「茶器と暮らしの道具のみの最小で暮らす人」の生き方を目の当たりにし今もその記憶が残ること
・ロンボク島のギリメノのパイナップルを売る子供たちの笑顔を見て感じる、笑顔は周りの人のコミュニケーションとしてのすべのように感じた経験
・プリンスとジミヘンの絵を部屋に描いたことで、周りの無意識の差別意識が払拭するほどのリスペクトと態度の変化、絵が上手いという特技
↑最小で最大の効果的イメージ
・時層という伊東市観光ブランドブックのお話 歴史でなくて「時層」っていう言葉、良いですね。


コロマガプロジェクトについて
・本やネットでなく「人に聞く」ことで得られること
・自分で調査して聞きに行くこと(これは見習うこと大事)
・プロのレクチャーを受ける
・子供達にシビックプライド(郷土愛と訳されるけどイメージは愛着な気分)
・記事を読むと子供たちとわかる仕組み
・新旧の住民の融合
・メディアプリティクスの事例
・個人の集合体がメディアになりつつ〜
・子供に発信と受信のリテラシーを感じさせる活動にもなりそう
・自己を語る行為そのものが自己を作っていく
・無意識に出てくるなんとなくの地元愛

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お話聞いていて感じたのは「達成感(取材やデザインについて褒められることも子供には良き効果)」なのかも?と感じたり。
お子様の活動と聞いていたけど、文京区のお話を聞いていて浅井さん自身が何より楽しそうに取材したお店をお話される姿が印象的。
楽しんでいる人は純粋に面白いよね!と感じる。
きっと一軒一軒ご苦労もあったと思うけど、ここね〜いいのよ〜と紹介したくなる感じ、レアな部分に入れる喜びなども相まって聞いてて面白かった。=====

終了後の会話である方から別件の事柄に「飽きちゃうんだよね〜」というお話を聞いていて思ったこと。

元々、叔母が「和」に特化したデザイン案件に切り替えたことの意味を思い出していた。

ファッションも雑誌もサイクルがあの頃早くて、ある日、原点回帰のように日本の伝統的なテキストやムックのみに絞り始めたそう、私はその切り替えの時期にアルバイトから叔母のデザイン事務所に行っていたので、スタートから「和(着物、茶の湯、やきもの、香道、俳句、仏像などのテキスト)」か「占い」「動物」「福祉(ユニバーサル関連・介護・歯科から考えるケア)」という絞られた中でエディトリアルデザインでしたがある日、出版社のテニス合宿などで叔母と友人たちが話しているのを聞いて過去に何を作っていたかを知ることとなる。

私は20代の頃、自分が読んでいるのようなインテリア雑誌などのレイアウトがしたいと願ったけど「一過性のものは飽きるよ・・・」と呟いた叔母の言葉が今でも蘇る。

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「飽きないものはない」と感じるし、変化を楽しむくらいで今はちょうど良いようにも感じるけど、伝統的な世界も自分は気がつかないだけで実は変化してると信じてる。

飽きると変化は別物だけど、なんとなく「飽きる」感覚も必要で自分は微細な変化に気づける日々でありたいなっと徒然と。

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子供の作るマガジンって銘打っていても、実は大人の方が子供から刺激受けてることたくさんありそう、そして楽しそうにしてる大人って見てると純粋に面白いよね!きっと子供達も♪ 新鮮なお話の数々刺激的でした。

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私自身は「まちづくり」に関しては、今まで目の前のことや自分がやってみたいな〜と思ったことを少しづつレイヤーを重ねるみたいにしているだけなので、詳しくはわからず「こうしたらより面白そうとか楽しそう」を直感で突き進んでるイメージ。
それでも今回のこのお話の中で一言「汗をかかないとならないけどね!」に、めちゃくちゃ共感し、うなづいちゃう感じの時間でした。

そして浅井さんのInstagramが興味深い! 街の中の形や景色を集積

ここで紹介されている「蓮月」さんで七夕から知人イラストレータさんが展示します〜2階のスペースの床間に仏像の刺繍の展示会をする予定。
先日もそこにリアルの仏像を飾りたいよね〜から半年、仏像を彫ってる方にご縁あって貸していただけることに〜

もともと蓮月さんは、お蕎麦やさん、裏には広々お庭のテラス席があり、ここがこの景色のまま残って欲しいとオーナーが試行錯誤して営むカフェ。
私が行った時には2階には子供達が放課後、お茶代だけで過ごせる広い畳のスペースがあり(現在も子供たちに解放してるかは未確認)、昔はここで披露宴をした方の写真があったことも。

カフェとしても魅力的♪ 実家に帰る時は訪れたい場所。

お土産にピカマチス購入♪

辛くて甘いナス科の唐辛子系日本固有種だそう、初めてみました〜楽しみです。

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