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使用ベースについて

おはようございます☀

最近毎日雨ですね、梅雨に戻ったのかってくらい湿度高くて嫌になります。
機材の調子が気になります。

今回は自分の機材について、主に使用しているベースについてのお話をしようかと思います。
若干マニアックな話なので、わかりやすく書けるように頑張ります。


主に使用しているベースは2本、
1本はSadowsky metroline M5-24というベース

これですね、盛れてます。
メインベースと言いますか、7割方このベースを使用していて、お気に入りのベースです。

もう1本はこちら
俗に言うコンポーネントベースってやつになるのでしょうか。
某国産メーカーのベースをフル改造しております。

大体の楽器ブランドはヘッド部分(一番上のとこ)にブランドロゴが入っているのですが、こちらはボディ・ヘッド共にリフィニッシュ(再塗装)してあるのでブランドロゴはないです。

主な改造点は
・ピックガードをホワイトからヴィンテージホワイトパールに
・ピックアップ(マイク部分)をオリジナルからfender original precision bass pickupsに
・ブリッジ(ボディ一番下の弦を留める部分)をオリジナルからJackson製の重量があるタイプに
・塗装塗り直し

といったところです。

では、2本のベースの違いをさっくりとご説明。

Sadowsky

の方は、線が細く、クリアでパキッとした音がします。ロックな音楽な音というよりは、ファンクミュージックやフュージョンなんかで好まれそうなサウンドに寄っている気がします。

あまりロックなジャンルで使っている人見ないですね。

ただ、そこそこに汎用性のあるベースでもあるので、有名サポートミュージシャンの方なんかも使用していたりします。

なぜロックバンドやってる人がそのベースを?という話なのですが、主な理由は個人的に好きな音楽やその楽器のプレイヤビリティ(演奏性)なんかがハマるから、です。
好きな音楽の話は別記事でするとして、プレイヤビリティについて補足をすると、
・ネックが長い為弦の張力が強く、弾きやすい
・フレット数(最大音程数)が24フレットまであり、ハイフレット(高音程部分)での演奏がラク
・5弦ベース(通常は4弦ベース)であることによりフレーズに幅が出せる

などなど、挙げられます。
まとめると自分の奏法や弾き方にあっていて弾きやすいということになります。
より弾きやすくする為に今はこんな感じにフィンガーランプ等付け足しております。


では2本目、

コンポーネントP-Bass

こちらは改造しているのもあり、ある程度の自分仕様になっています。
通常のプレシジョンベースタイプのベース(以下プレベ)は、音が図太く、一般的なロックを演奏するにあたり適した音域の音が出る、と言われていますが、現代の日本の音楽シーンではあまり多くのプレイヤーには支持されなくなってきてしまったように思います。オカモトズのハマオカモトさんの影響やらなにやらで最近またユーザーが増えたようにも思いますね。
かく言う私もハマさん大好きなベーシストなので、このプレベを購入した理由の一つに彼の名前が挙がります。
最大の理由としては当時サポートしていたバンドの楽曲にプレシジョンベースの音がハマりそうだった為、元々欲しかったこともあり購入した形です。
もちろんロックにハマる音でもあるのですが、プレベ というのは存在感のある音なので、オシャレなフレーズにもハマるのです。

自分の持っているこちらのベースの音の傾向としては、ピックアップはエレキベースの王道というか、最大手メーカーfenderのピックアップに載せ替えている為サウンドとしては王道な音です。違いとしてはブリッジ部分を重量があるタイプに交換している為、通常よりもパンチのある音になっています。低音が増し、加えて若干音が硬くなったような感じです。古き良き音楽のベース音というよりは少しモダンな現代音楽のベース音に近いような、そんな感じです。

塗装についてはボディは一度元の塗装を薄くしてからマットフィニッシュで仕上げてもらったのであまり変更前との音の違いは無いように感じます。

まとめると、ロックにハマる図太いサウンドが出るベース、といったところでしょうか。

2本の違いをまとめると、
Sadowskyはバランスの良いクリアでスッキリした音、
プレベは低音感が強くブーミーで存在感のある音
といった違いです。


では何を理由に2本のベースを使い分けているか、なのですが、レディプレに関してはセトリ上プレベのが良さげだなーといった場合や、ライブ前の気分だったり、です。笑
サポートで演奏させていただく時は、事前に選定していったり、2本ベースを持って行って聴き比べて選んで頂いたり、といった感じです。

基本的にSadowskyは汎用性が高い&5弦ベースなので幅広く曲に対応できるということもありこちらの出番が多くなりがちですね。


Sadowskyの音はレディプレ最新Music Videoのファミリアで聞くことができます🎉
https://youtu.be/ySFSEBitbVM

プレベの音は今回のレコーディングで使用したので次回作にて聞くことができますので、ご期待ください✨
ちなみに先日のサポート、24時間テレビのサイドステージでのライブでは、仙台のシンガーソングライター、アヤコさんにベースごと選んでいただき、プレベが登板しました。

ライブの時にでも注意して聞いて頂けたらベーシストとしてとても嬉しいので、ぜひとも。

では今回はここで。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。

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