誘うと言うこと

「今度、飲みに行きましょう！」
「是非、行きましょう！」

イベントに参加して色々な方と知り合い、FacebookやLINE交換して
お礼のメールをして、いざ次の段階は・・・・。

友だちから、わたしは交流広いし友だちが多いと思われがちだったけど、
自分としては、きっかけが無いと次に進めない。
特に新しく知り合った方とは。
本当に相手は望んでいるのか。仕方なしに応じたのではと
思ってしまってから、また連絡が来るまで様子見している。

わたしから連絡しないと全く連絡が無く疎遠になってる人もいる。
正社員時代に同じ年に中途入社した女友だちだ。
わたしが会社を辞めても何だかんだと連絡を取り合ってご飯を食べに行ったりしたけれど、ある時、ある程度の期間が途絶えた時があり、
また私から連絡をして会うことになった。

その時、彼女が答えた事は
「なちょさんから連絡来ると思ってたから。」
と、言うことは、逆手に取ると、わたしが連絡をしなければ疎遠になるのかな。と、思いつつ、何となく連絡を取らずにいたら5年以上経っている。
彼女のいまの気持ちを知りたい。
もう私の方からも連絡しにくくなっている。
別に仲が悪くなったとかじゃないけれどね。

今、相手を誘うと言うことを気軽に出来る人は、
既に何回か飲んだり食べたり出来る方々。
これって一種の人見知りなのか怖がりなのか…。
気心してあってるからだろう。

そういえば、この間、短期の職場で仲良くなって
お世話になったお二人がいたので、ワンカップの焼酎をあげようと
「お酒飲めます？」と、個別に聞いてみた。
男性なので勘違いさせないように、「誘ってるんじゃなくて。」
と、付け加えた。
言葉が足りないと、「こいつ気があるのか。誘ってるのか。」
と思われないように。
私的には、こちらは何も異性としての意味はないので意識させたくないからの配慮だった。

昔、元カレに「君は誰が好きかわからなかった。」と言われたことがあり、それをずっと気にしていた。わたしは皆に公平なので、
皆と仲が良く好きな人に対しても特別扱いをしないのだ。
だから、元カレも自分の事をどう思っているのかわからなかったらしい。

それを仲良かった女性の同僚にその話をすると、「なちょさん、誰にでもフラットだもんね～。」だそうだ。

仕事が離れると共通の話題が無くなり、疎遠となってしまって残念なのだけど、それはその人との縁がなかったと言う事で思うようにした。
毎回、自分が何かしただろうか。と、思うと自己肯定感がどんどん低くなってしまうから。

海外、国内、そして飲み会もどんどんオープンになってきている昨今、
人との付き合いや繋がりはこれから増えてくるのだろうか。
男女共に良い人に巡り会うようご縁を大事にしようと思う。