【オーストラリア】病棟実習の実態
どうも。オーストラリアの大学院で薬学生をしているなちょです。
さて、絶対単位を落とすと思っていたところ奇跡的に単位が取れ、晴れて病棟実習に進むことになった今日この頃です。
今回は、海外の病棟実習は何をしているのか?をお話ししていきたいと思います。
実習の概要
もちろん大学によりますが、私の大学院では5週間の病棟実習があります。
8人ずつのグループに分かれて各週ずつ病院をローテーションしていき、計5病院を回ります。
スケジュールは毎日だいたい9時〜4時までみっちりです。
1日のスケジュール
まず、朝その日の患者を言い渡されます。
今まで私が割り当てられたケースは、Cellulitis (蜂窩織炎 (ほうかしきえん))、schizophrenia (統合失調症)、cystic fibrosis (嚢胞性線維症)、colitis (潰瘍性大腸炎)、ovarian cancer (卵巣がん)などがあります。
そしてその患者のメディカルカルテ、血液検査、症状などを読み込みます。
医師や看護師がカルテを使っている場合もあり、なかなか読み込みが進まない時もあります><
場合によっては患者をインタビューできる時もあり、症状や薬への不安点などを聞き込みします。
だいたい〜12時までに情報収集をし、ミーティングルームに戻り今度はプレゼンの準備を開始。スライドに患者の症状の説明、薬の一覧、血液検査、問題点、改善点などなどをまとめていきます。
2時〜からみんなの前で今日のケースについてのプレゼンを始めます。
これを毎日やります。
帰宅後は毎日その日のケースについてのレポートを提出しなければいけないので、それの作成にとりかかります。
感想
ちゅらいᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
いや、普通にしんどい。笑
全学期のテストでいっぱいいっぱいだった私は実習がどのようなものか予習することなく突入したのですが、予想以上に辛いです。笑
何が辛いってこれらの作業すべてペアで行うのですが、私の能力不足で何も貢献できてない無力感…
プレゼンでも他のクラスメイトがすべてネイティブの中、私だけ薬の名前、症状で噛み噛みでうまくできない…
毎日、自信喪失して泣きたくなります。
プライドはズタズタだし、私って何の取り柄もないんじゃ…とネガティブになることは日常茶飯事。
まあいじけてても仕方がないのでやるんですけどね。
何か自信を保てる方法があれば教えてください。笑
それでは〜
なちょ
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