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「自分の幸せ」から逆算

先日こんなツイートをしました。

いろいろつっこんで言いたい事があったので今日はこのツイートを深掘りしていこうと思います。

なにかやろう!と夢を抱いて突き進んでいる途中で夢を達成するための手段が目的に変わってしまっていたことはありませんか?

たとえば、家族と時間をもっと使いたいからお金に余裕を作りたいと思い頑張って働いているうちにお金を稼ぐ事が目的になってしまった。

将来、いろんな国の人と話せるようになったらいいな~と思って英語を勉強しはじめたところ結局TOEICで高得点をとるのが目的にすり替わってしまっていた。。

自分では気づいていなくても知らず知らずのうちに手段と目的がすり替わっていることは良くあります。

最初の例でも、頭では「家族が1番大事でそのためにお金を稼いでいる」と思っていても四六時中仕事に自分の時間を費やしているなら、それは「お金」の方が「家族」よりも優先度が高いことになります。

「お金を稼ぐ」というのは家族との時間を大切にするための手段であって目的を達成する方法は他にいくらでもあります。たとえば物価の安い国に移住して家族との時間を最大限たのしみながらリモートで仕事をする、など。

もちろん家族の同意は必要ですが、今の時代、手段は無数にあるし手段を自分で開拓するという手段まであります。要はその手段を試行錯誤して探し出す気があるかどうか。

「自分の幸せ」を常に確認することが大事

手段はいくらでもある。そうなるとどこに向かうかが非常に大事になってきます。自分が何に幸せを感じるのかを常に考えておくことが大事です。

どこに向かうのか分からないのに手段ばっかりに時間を使うのはもったいないですし、本当の自分の幸せに時間が使えないと幸福度ももちろん下がってきます。

日本人の幸福度が先進国の中でだんとつに低いのは、自分の幸せについて考える時間をとっていないからでは?と思います。

「自分の幸せ」を探すのは難しい

自分のことなのに自分の幸せを探すとなるとなかなか大変です。

時間もかかるしこれだ!と思ってもやっぱりそれじゃなかったりする。

世の中の「幸せ」に合わせたほうが楽だというのも納得できます。

ただ自分の本当の幸せではないものに時間をつかっているとだんだん苦しくなってきます。当たり前ですよね。

なので結局は自分の幸せを探すためにたっぷり時間を使うのが吉なのかなと思います。また、その時に合わせて軌道修正していくことも大事です。

「嫌われる勇気」で有名な心理学者のアドラーは「生きる過程は自分で地図を描き足していくようなもので、修正することもあるし地図自体を描き直すこともある」と言っていました。

すでにあるものに修正を加えたり描き直したりするのは骨が折れる作業で、だから多くの人は自分が作った地図を変えようとしない、と。

まさにその通りですが、自分の幸せはその時に合わせて修正・付け足しをして常に最新なものにアップデートしておくことが大事です。最新の自分に合わせた「自分の幸せ」を持っておくことでブレなくなるはずです。

まとめ

そもそも改めて「人生は自分の幸せから逆算して切り開いていくもの」と思ったきっかけは、いま読んでいる「なめらかなお金がめぐる社会。」というCAMPFIREの創業者の家入一真さんの本を読んでいるのがきっかけでした。

スラスラ読みやすいですが、これからの生き方や自分の居場所について書かれていてとても参考になります。

おすすめです。

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なちょ

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