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4期通算勝率で気になった話。東京支部のあの選手の勝負駆け。 

4期通算勝率状況(2023年9月6日現在)

4期通算勝率状況(2023年9月6日現在)

4期通算勝率の最新版を更新しました。
正直に言うと、若手選手はほとんどが脱出できたので、大きな見どころは終わりました。1600人枠は気にしなくていいので、後は中堅~ベテラン選手がどれだけ抜け出せるかです。

まぁ、現況の話はXでも書いたので、ここではちょっと気になった話。というかXに今時点で書かなくてもいいかなという話を。

白石有美は4期通算勝率3.80を脱出できるか?

多摩川のオールレディースで白石有美が2戦連続2着。しかもインコース以外で。7月の江戸川でも男女混合戦でもベスト12の準優勝戦に残るという、近況の調子の上がり方は目を見張るものががが。
2着2本で驚いてたけど、近況で見るとそう珍しくないことでした。

本題。
「白石有美」の4期通算勝率ですが、9月6日終了時点で「3.0333」。今期で3期目に到達しましたが、まだ1期あるとはいえ予断を許さない状況です。

ちなみに、現在はA級勝負駆けをしているぐらい成長している深尾巴恵の4期通算勝率3期目到達時は「3.4352」、土壇場の快進撃でクビを回避した黒澤めぐみの4期通算勝率3期目到達時は「3.3712」です。
まだ今期は終わっていないものの、この2選手と比べてもかなり下からの追い上げとなっています。

果たして3.80に届くのか?

今期はB2の身で多摩川の残りと戸田の4日間、平和島の6日間、期末も斡旋が入るかどうか?という感じです。
そして、来期はこのままいけばデビュー初のB1となりますが、MAX49走しかできません。いや、50走以上できないわけではないですが、もし到達したらその時点で来年4月30日までに今の「3.0333」を「3.80」に持っていかなければ終了です。ゼロじゃないとはいえほぼ無理です。
勝負は来々期級別審査の半年間。つまり2024年5月1日~10月31日。B2に落ちるので斡旋の都合で出られて90走前後でしょうか。

それを仮定すると・・・

  1. ~2023年10月31日 25走くらい

  2. 2023年11月1日~2024年4月30日 49走

  3. 2024年5月1日~2024年10月31日 90走くらい

多めに走れて165走前後で3.80を目指す戦いになります。言い換えると残り1年余りで走る165走で決まるという感じでしょうか。
※もちろん、怪我や家事都合などで出走しない一定の期間があると延びる場合があります。

そして、この165走くらいをどれぐらいの勝率ペースで走ればいいかというと。

「5.10」です。

A2にもうすぐ届くくらいの数字です。つまり、白石有美が4期通算勝率の勝負駆けを制しているときには、A2も狙えるレーサーに成長しているわけです。
そう考えると、走りに注目したくなりませんか?もちろんポジティブな意味で。

5点ペースの勝負駆けを成功できるか

もちろん、今の勝率を1.50くらい上げろというシビアな条件ですが、好相性の江戸川コースや同勝率のB級戦でコツコツ稼げばミラクルか起きるかもしれません。
逆に失敗したらそれまでです、足切りです。非情な話ですが・・・。

そういう観点で見てみようかなと思います。来年春~夏はそれを追いかけてるのかなと。以上、真夜中のつぶやきでした。

なお、4期通算勝率については下の記事でざっくりとした説明は書いていますのでご参考までに。(※1600人枠などは現行と当時のルールが違います)

今回の話は、さすがにXに書くものではないので、noteに書きました。事故パンの記事や石本の挑戦の記事を見てくださった方、ありがとうございます!

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