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なでしこリーガーとWEリーグ

こんにちは!

今回も私の想いや考えを書いたので、一個人の考えとして読んでいただけたら嬉しいです😌

今月18日、皇后杯4回戦で私の所属する伊賀FCくノ一三重(以下、くノ一)の今シーズンの活動は終了しました。
あと少しを守り切れば、、、
悔しい負けでした。今でも何回もゲームの中が頭の中にフラッシュバックしてきて悔しさが蘇ってきたりします。
WEリーグのチームとの対戦はやっぱり特別な想いがあったし、このメンバーでの最後がかかった試合となると気持ちの入り方も違うものがありました。
ちなみに去年は浦和レッズに負けてシーズンを終了しました。

くノ一はアマチュアトップリーグのなでしこリーグ1部、相手のちふれは女子プロリーグであるWEリーグに所属。

今日はなでしこリーガーである私が抱いているWEリーグへの考えなどを書こうと思います。

まず、WEリーグのチームと対戦をしてみて

アマチュアリーグとプロリーグ。
それでも大きな差があるわけじゃないし、勝ち負けなんて紙一重。
チャレンジャー精神を持って挑めるなでしこリーグの私達の方が気持ち的には優勢な所があるのかな。
それでも相手のリスペクトは程々にしないと、闘志は薄まる気がする。
ピッチでは"対等”な立場での闘い。
そういう意識を持つことで自分の持っているものを冷静に出せると感じました。

実際、通用するプレーしないプレーがありました。
でもそれはどの試合でも感じ、向き合うべきこと。
つまり、自分自身の課題。自分のプレー、技術や戦術理解の質を高めることにフォーカスする所に行き着きます。

一人一人の技術の高さはちょっとしたところで、やっぱり差を感じる部分もあります。
その中でも最終的に感じたのは精神的な部分。
くノ一が逆転負け、という結果からも分かるように、プロとしての意地を見せられました。先制点を取られてもプレーに焦りは感じられなかったし、冷静に淡々とゲーム運びをしていたように感じます。

私が対戦したゲームだけでは言い切れないけど、今回は他の対戦カードでも、WEリーグのチームがなでしこリーグのチームに勝っている。内容はどうあれ、最終的に勝っているのはWEのチームでした。
"プロとしての意地"
それを結果に繋げられるって簡単なことじゃないと思う。一人一人の勝ち気、意地みたいな芯の図太さには差があるのかもしれないな、と感じました。

WEリーグへの想い

2年前WEリーグができたけど、私が丁度大学を卒業する年でした。
くノ一がWEリーグに参入出来るかはまだ決まっていない状況の中で、くノ一の入団を決断しました。
だからWEリーグのチーム発表があるまで、参入を願っていたので、出来ないとわかった時のショックが大きかったのを今でも覚えています。

やっぱりトップリーグでやりたいし、そこでトップを目指したいという想いがあります。
サッカーをやっている以上、常にトップを目指してやり続けたいと思っています。

「なでしこリーガー」と「WEリーガー」
実際、差がどれだけあるのかはわからないけど、やっぱり「プロ」と「アマチュア」では違う。(具体的に何がとか詳しく説明出来ないけど自分の感覚ですみません😂)
サッカーのレベル、クラブとしての在り方、試合の集客とか。
クラブによって違いはあるし、全員が全員同じ環境ではないけど、企業で働く時間によってのサッカーに費やせる時間とか。

私は今なでしこリーグに所属していますが、WEリーグに対して、時に羨ましく思うこともあるし、悔しさを感じる瞬間も多くあります。

その想いを力に変えながら、自分がトップで頂点を獲るための準備、実力をつけるための努力を毎日します。

自分の実力で上がることも一つ。
でも、自分が今所属しているこのチームでWEリーグで闘いたい想いも強くあります。

クラブとしてWEリーグを目指している。
参入の条件を満たしていない部分がある。
もちろんサッカーでの実力、結果も必要。

個人のレベルを上げる努力、チームを強くする努力はもちろん、クラブとしてWEリーグ参入に近づくための取り組みを選手である私達がもっと積極的に取り組んでいくべきだと思っています。

選手として出来ることはまだまだたくさんあるはず。
今何が足りていないのか、どういう条件を満たせればいいのかを知ることも大事。
その中で自分が出来ることはあるのかを考えること、アクションを起こしていくこと。

ただ所属しているだけじゃだめ。
自分が所属しているクラブに誇りを持てるように、誇れるクラブにできるように、自分が出来ることは全力でやる。

実力でいけるいけない関係なく、選手として行きたいクラブを選ぶ権利はある。
でもその中で、自分の所属しているクラブでWEリーグを目指し、そのための取り組みをすることはとても価値あることなんじゃないかな、と思います。
現時点でWEリーグに所属しているクラブでは感じられないことや取り組みがある。
そこでの意識や、取り組み、考える時間はとても大切なこと。
サッカー選手として、人として大きくなれると思う。

選手としてやれることは限られているかもしれない。
それでも、やれることはある。

チームとしても個人としても、一番はサッカーで結果を出すことに変わりはない。
それと同じくらいの熱量で、ピッチ外でのクラブに対する取り組みをする。

サッカー選手として上を目指す。
女子サッカー選手として、女子サッカー界を盛り上げられるように、カテゴリー問わず色んなところに意識を向けて取り組んでいく。

今後も少しでもレベルアップするために、レベルアップ出来る場に行く為に、全てにおいての努力をしていきます!


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今シーズンも沢山の応援ありがとうございました。
また、私のnoteを読んでくださりありがとうございました。
実はこのnote、ある人に勧められて始めたのですが、今となってはとても自分の身になっているのでとても感謝しています😌

自分を表現するのは苦手な私ですが、改めて自分の想いや考えを言語化し、それを発信することは、自分自身を整理できて、自分の中での信念に繋がること、視野を広げられることだと実感しています。
サッカー選手としても人としてもまだまだ未熟な私ですが、自分自身を磨き続けて、少しでも人に良い影響を与えられるようにこの発信を続けていこうと思います。

これからも読んでもらえたら嬉しいです☺️
引き続きよろしくお願いします。

それでは、良いお年を!!


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