見出し画像

冷蔵庫の梨が幼き頃の息子に激似だった件

 息子の好きなものがある。
 それは梨。 
でも最近野菜も含めてお高いですよね。
 せめてちょっとでも口に入れて上げられたらと思って近所のスーパーで見かけたので購入しました。

「長野県産・わけあり幸水梨」
少し小さめ。でも味は保証します!との店長の手書きPOPにつられました。

 学校から帰ってくるなり、目ざとい息子は『わぁ~うれしい!こういう水分たっぷりなくだもの、大好き!』とニコニコ。
(そういえば、息子は『たっぷり食べたい』とか『たっぷり飲みたい』とか
たっぷりってよくつかうなぁ。そんなに飢えさせてないのに‥)
『一個、冷やしとくね!』と早速一つ掴んで冷蔵庫に入れました。

 さて、夕食も終わり梨を食べたい息子は『もう冷えてるかな?』とそわそわしだします。
 家族の誰よりも一番に食べたい最年少。
『ほら、明日のサッカー観戦の後に帰って来てから食べたらいいんじゃない?』と私。
 前回のサッカー観戦の後に帰って来てから食べたスイカが余りにも美味しかったので。
 ナイトゲームとはいえ暑さが残るので、果物食べてスッキリしてから寝たらいいかな、と思ったのです。
『いいね!それ!』
 ということで、明日の楽しみがサッカーと梨と二つに増えたのでルンルンでベットに向かう息子でした。 

 さて、子どもが寝た後は大人のお楽しみ。晩酌ですね。
 今日も冷えているかな~♪と(まあ、冷えているのですが)冷蔵庫を開けると、

なんだか似ている形状のものをはるか昔に見ていた気がする

 幼児期の息子の顔の丸さにそっくり。
ちょっといびつででこっぱちな所も!
 シャワーから出てきた主人にも『ねえ、冷蔵庫に息子にそっくりな梨がいるんだけど』とだけ伝えて、ドアを開けさせてみた。
 爆笑していました。

日々の中にあるなんてことのない笑いを大事にしたいなと思った日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?