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イメージトレーニング

何か事を成す時、成功のイメージを持つことが大事です。

楽器の演奏でも同様だと思うのですが、ここでは普段ドラムに触っていない時のリズムトレーニングというか、癖付けのようなものについて書きます。


自分の前にドラムがセッティングされていると思って下さい。スネアはここ、タムはここ、シンバルはここ、というようになるべく正確に。

そしてそのセットを叩いてみましょう。リズムパターンやフィルインを叩く。この時、自分の身体はどう動いていますか?もちろんイメージの中の身体です。ドラムヘッドは振動していますか?シンバルは揺れていますか?

イメージがリアルに近いほど、次にドラムを叩く時に効果が表れます。


他にも、普段、歩く時は一定のスピードですか?

それならば、足が地面に付いた時にクリックが鳴っていると仮定して、それに合わせて脳内リズムを展開しましょう。4拍子でも3拍子でも構いません。

同じように、踏切待ちでは遮断機のカンカン音をクリックに。


また、街中では音楽が結構流れています。

そんなとき、音楽のリズムパターンと自分の脳内リズムを合わせてもいいですし、自分ならこう叩くというパターンを合わせてもいいですね。フィルインを考えるのもありです。

街中でイメトレに集中しすぎると色々とあぶないので、周りの状況を確認しながら行いましょう。状況把握はライブの時、他のメンバーとの兼ね合いやポリリズムのトレーニングに通じるかもしれません。

最後はこじつけのような気もしますが、ドラムを叩かなくても出来ることはあるってことです。

実際の練習とイメトレの効果は同じくらいだという研究もあるらしいです。

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