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ナンパも仕事も、説得力の決め手は共感力

 ナンパの成功率を高めるテクニックの一つに、「相手の女性が考えていることや気持ちを言語化する」というのがあります。

 これはブログ「渋谷で働く営業マンのナンパ日記」のシミュレーションを読んでくれている方はお気づきかと思いますが、私のナンパトークの大半はこの切り口が使われています。

・「お姉さんお仕事帰りで、ものすごいお疲れだと思うんですよ〜」

・「お姉さん美人さんだから、さぞかしいろんな男から声かけられてめんどくさいな〜って感じてると思うんですよ」

・「お姉さん今一次会の帰りだと思うんですけど、随分飲み足らなそうなんでせっかくだから二次会行きませんか?」

 このように、相手の状況や心境をあえて自分から声に出して代弁してあげると、「確かにそういう心境だけど...」とか「私がめんどくさがってるの気づいてるんだ(笑)」と思ってもらえる可能性が高くなるんですね。

 双方の間にこうした「共感ポイント」を生むことができるかどうかで、ナンパの成功率は大きく変わってきます。

 ただ「飲みに行きません?」と誘うだけでは「なんでお前と行かなきゃいけないんだよ!」と思われるのがオチですし、「いいじゃんいいじゃん! 飲み行こうよー!」とこちらの都合で押し切ろうとしても成功することはありません。

 相手の境遇や気持ちを言語化して代弁してあげることで、「私はあなたの気持ちをわかってますよ」と伝えることができ、相手も納得してくれやすくなるんですね。

 この点は、仕事でも活用できる重要なテクニックです。

■主張に説得力のある人の特徴

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