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GoogleマイマップからDIIIGのデジタルマップへ引っ越しする方法

田辺 由美子（株式会社DIIIG）

観光協会のデジタルマップ作成を受けているWeb制作会社の皆様へ。
この記事では、GoogleマイマップからDIIIGのデジタルマップへ引っ越しする方法についてご紹介します。

Googleマイマップは、Google Mapsをカスタマイズして地図を作成できるツールで、使いやすく便利ですが複雑なプロジェクトには限界があります。
より高度なカスタマイズを求めるなら、DIIIGのデジタルマップが最適です。
DIIIGのデジタルマップはデザインの自由度が高く、多機能であり、データの管理も一元化されているため、より複雑なマッピング要件に適応でき、観光協会のニーズに応じた魅力的なマップ作成が可能です。


1. Googleマイマップからのエクスポート方法

まず、Googleマイマップから必要なデータをCSVやKMLファイル形式でエクスポートしましょう。
この操作により、登録したスポットのデータとKMLルートが保存され、DIIIGのデジタルマップへ引っ越しする準備が整います。

ステップ

  1. Googleマイマップにログイン
    Googleマイマップにアクセスし、Googleアカウントでログインします。

  2. マップの選択
    エクスポートしたいマップを選びます。

  3. エクスポート
    メニューから「データをエクスポート」を選択し、必要なデータをCSVやKMLファイルとして保存します。

2. DIIIGのデジタルマップの作り方

次に、DIIIGで新しいデジタルマップを作成します。

→ DIIIGのデジタルマップ 公式サイト

ステップ

  1. DIIIGアカウントの作成
    公式サイトでアカウントを作成します。

  2. ログイン
    作成したアカウントでDIIIGにログインします。

  3. 新しいマップの作成
    ダッシュボードから「新しいマップを作成」を選びます。

  4. マップのカスタマイズ
    お好みのデザインや機能を選んで、簡単にカスタマイズできます。詳しくは次のステップで紹介します。

3. デジタルマップのカスタマイズ

サブマップの追加やデザインや機能のカスタマイズ、インタラクティブな要素の調整が可能で、DIIIGの直感的なインターフェースを活用して、独自のデザインと機能を簡単に実装できます。
さらに、チームメンバー間での共同編集がシームレスに行えるため、プロジェクトの効率性が大幅に向上します。

→ 詳しい作成方法はこちら

ステップ

  1. デザインのカスタマイズ
    レイアウトやマップのスタイル、マーカーや色みを変更して見た目をカスタマイズします。

  2. 機能やベースマップの選択
    多言語やナビゲーション機能、防災マップなど、ワンタップで設定できます。

  3. スポット登録
    指定のスプレッドシートに、GoogleマイマップからエクスポートしたCSVファイルのスポット情報を入力、ルートのKMLファイルをGeoJSONファイル形式に変換して登録し、観光スポットやコースなどをマップ上に表示させます。

  4. デジタルマップの設定
    デジタルマップ名やその他必要情報を設定し、ユーザーエクスペリエンスを最適化します。

  5. マップを公開
    完成したマップは、iframeを使って既存のウェブサイトに簡単に組み込むこともできます。DIIIGでは、SNSの投稿のように、スポットへ最新情報を簡単に投稿できる機能も完備。


DIIIGのデジタルマップにすることのメリット

1. あなたのアイデアで地図をデザインできる

DIIIGのデジタルマップでは、ベースとなるレイアウト、地図のスタイルやマーカーをデザインセットの中から選び、最適なマップにカスタマイズできるため、観光協会のニーズに合わせた独自の地図作成が可能です。
スマートフォンに最適化したデジタルマップが簡単に作成できます。

2. コースやイベントをサブマップで作成できる

サイクリングコースやイベントなどのコンテンツを、サブマップとして提供可能。
たくさんあるスポットやコンテンツ情報を整理し、ユーザーの行動導線に合ったマップを作成できます。

3. Googleマップのようにルート案内やナビゲーションもできる

スマートフォンでのマップ利用に欠かせないナビゲーションもデジタルマップ内に完備。
サイクリングや街歩きのルート掲載や、現在地からスポットへのナビ機能でユーザーの移動をサポートします。

4. 共同編集作業で仲間と更新

アカウントを作成するだけで、マップを仲間と共同編集することが可能。作業の共有・確認がスムーズになります。
またSNSの投稿のように、スポットへ最新情報を簡単に投稿できる機能も完備。

5. プレミアムな機能を続々追加

ロケーションテクノロジーを１ストップで。スタンプラリー、AR機能など、スマートフォンやテクノロジーの進化によって産まれる新たな機能を管理画面で提供予定。

6. ブランド力向上やSEO対策の強化

カスタマイズ性と多様なメディア統合により、観光協会のブランドイメージを反映した一貫性のあるデジタルマップを提供できます。
また作成したデジタルマップが検索エンジンで見つかりやすくなるように、SEO対策も考慮したデジタルマップになっています。

まとめ

GoogleマイマップからDIIIGのデジタルマップを活用することで、観光協会向けのより魅力的なデジタルマップを提供できます。Googleマイマップからのスムーズな移行を実現し、観光情報の更新や共有を効率的に行いましょう。


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