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ベイスターズ2020年選手名鑑 ネフタリ・ソト 背番号99「テスト入団から2年連続本塁打王。来年の契約は??」

おはようございます。なべマガジンです。

今シーズンは、Aクラス入りとはなりませんでした。

悔しい・・・悔しすぎる!!!といいつつも既に来シーズンを

見据えております。来年の監督がまだ決まっておりませんが、

三浦2軍監督の内部昇格が濃厚でしょうね。

さて、選手名鑑シリーズも支配下登録はこの人を残して最後に

なりました!!!背番号99 ネフタリ・ソト選手です!!!!!

1.経歴

プエルトリコ出身 2008年~2017年までルーキーリーグ~3Aでプレー(メインは2Aと3A)2017年オフにベイスターズの入団テストを受け、入団した選手である。当初は、ロペス選手のバックアップとして獲得した選手だった。この年に在籍していた6人の外国人選手のうち、ロペスを含め、ウィーランド、パットン、エスコバーが揃って残留していたためである。(1軍外国人枠は、本来4人のため)出場の機会を増やすため、本来の一塁・三塁だけでなく、外野守備にも春季キャンプから精力的に取り組んだ。オープン戦から結果を残すも、開幕前に右ふくらはぎを痛めたため、開幕2軍スタート。しかしながら、2軍で早速好成績を残すとウィーランドに代わって1軍昇格。昇格からライトでの守備機会をこなしながら、マイナーでもあまり経験の無いセカンドまで守ったあげく、とにかく打ち続け、107試合の出場ながら打率.310本塁打41打点95を記録し、本塁打王を獲得。安打129であり、約3本に1本が本塁打と脅威の成績を残した。すぐさまベイスターズは2年契約を行った。2年目の2019年は、打率.269と3割到達ならずも本塁打43打点108と2冠を獲得。本塁打王は2年連続となり、パワーヒッターとして名をはせた。ライトとセカンドをチーム状況に合わせて守り、時にまずい守備はあるものの、年々上達している。

2.ベイスターズの獲得理由

当時GMだった、高田GMより宮﨑・ロペス(サードとファースト)のバックアップを探している中で、海外スカウトであるロペス氏の強い推薦があったからである。ロペス氏は、広島でも活躍したスラッガーだ。2014年からソトをマークしていたロペス氏は、入団テストを受けないかとソトに声をかけ、入団テストでも現役投手からホームランを放ち、ベイスターズ側からのオファーだった。3Aで活躍する選手が入団テストを受けるケースは、非常に少なく、ソト自身もメジャーへの壁もあって、日本で成功する気持ちが強かったのではないかとロペス氏は、語っている。2014年にメジャー昇格し、将来を嘱望されていたものの、フォームを崩してマイナー暮らしが続いていた。しかしながら、2017年にロペス氏が改めてチェックしたところ、ステップの仕方を変え、変化球への対応もよく、外角のボールを逆方向にもっていけるようになっているようになっていたことが、強い推薦に繋がっている

3.選手のチェックポイント

★とにかくパワー。振り遅れ気味の球にも振り抜いてライトスタンドへ★

バットを上下させタイミングをとり、左足をすっと上げて、ボールをたたくようなスイングである。身体はそれほど大きくないもの、綺麗なスイングと大きなフォロースルーでどこまでも飛ばす。レフトスタンドへの軌道は、ホントに綺麗だ。極めつけは、ライトスタンドへのホームラン。完全に振り遅れいても、体勢を崩されていてもスタンドインができるパワーは、かなり魅力的である。2018.2019年は、それに加えて甘い球を1球で仕留めることができた。しかしながら、3年目になるとさすが他球団も警戒してくる。インハイのストレートと外角のスライダーや落ちる球を有効活用され、スランプも経験し、打率も少し落としてしまった。スランプ時は、ストライク・ボールも見えず、ストレートにかなり振り遅れてしまっていた。しかしながら、ラミレス監督の指導のもと、徐々に復活し、試合数が少ない今年で25本塁打を記録しているのは、さすがである。守備についても年々向上している。オースティン選手の加入によりライトがオースティン選手のため、主にセカンドとなり、ロペス選手がベンチを外れたり、途中交代するとファーストに守る。ファーストでの守備は全く問題無し。セカンドについては、守備範囲の狭さとスローイングの遅さから併殺を中々取れないという不安点が解消できていない。来シーズンも同じ様な起用ではあるが、ロペス選手の状態次第では、メインがファーストの起用となるだろう。

4.現在の立ち位置と起用方法

2番~6番でセカンド・ファーストの起用となっている。今年は、スランプも経験したので、上位固定とはならずも、一定の成績を残しており、契約が切れるオフには、新たにオファーさせる可能性が高い。しかしながら、実績を残している選手のため、メジャーや他球団もソト選手獲得に向かうだろう。他球団流出は絶対に避けたい選手であり、まだ来年も32歳と衰える年齢ではない。必ずベイスターズが契約を勝ち取ることを祈っている。現在の年俸が、1億8500万円となると、2年6億前後が現実的な金額だろう。8億はさすがに難しい。何とかこのあたりで引き止めたいところだ。

5.まとめ

他球団流出は絶対防がないといけない優勝に不可欠なスラッガー。来年も本塁打量産に期待したい。

ソトの応援歌である、

Going on ソト!

Touch'em all ソト!

君は 嵐のカリビアン

見せつけてやれ

パワフル スイング

ソト!ソト!ソト レッツゴー!

これはかつて、2010年に横浜ベイスターズでプレーした、ホセ・カスティーヨ選手の流用だ。2018年12月母国のベネズエラで同乗していた車が、置き石(海外では、窃盗目的で置き石行う行為がある)に合い、交通事故で無くなった選手である。個人的にも好きだった選手の1人だ。この応援歌を歌う度に彼のことを思い出す。彼の思いを引き継いで、何としも優勝に貢献して欲しい。

今回は、ネフタリ・ソト選手を紹介しました。

次回は、背番号100 宮城滝太選手を紹介します!!!

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