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ベイスターズ2020年選手名鑑 フランディー・デラロサ 背番号108「唯一の育成野手外国人選手。目指せエリアン・エレラ越え」

こんばんは、なべマガジンです。

今回は、背番号108 フランディー・デラロサ選手です!!!


1.経歴

ドミニカ共和国出身 高校からシカゴ・カブスに入団。その後6年間はマイナーリーグでプレー。マイナー通算成績は打率.245、19本塁打、165打点。2019年オフに同国で開催して、ベイスターズのトライアウトでディアス投手ともに合格。進藤達哉編成部長が直接視察し獲得した選手である。入団後は、動画にもあるように、春季キャンプの練習試合で本塁打や長打力を見せつけ、今後の可能性を期待させた。しかしながら、1年目は、2軍で25試合打率.205 本塁打0 打点5、神奈川フューチャードリームスに派遣され、33試合打率.208 本塁打4 打点25 三振36 盗塁5を記録している。来年の契約も発表された。

2.ベイスターズの獲得理由

中長期的なチーム作りの上で、育成外国人選手の発掘だろう。現在は、投手中心の獲得になっているが、これから野手選手も獲得を行っていくだろう。デラロサ選手は、内外野を守り、なおかつスイッチヒッターだ。パワーに加えてその器用さも注目しただろう。

3.選手のチェックポイント

★日本人投手に慣れれば覚醒なるか??★

パワーはお墨付き。その分打率は低い典型的なプルヒッターである。日本人投手特有の変化球主体のピッチングスタイルにまだ慣れていないように感じています。しかしながら、実践を重ね、率を残せるようになってこれば一気に飛躍する可能性も同時に秘めていると思います。2016年・2017年に所属したエリアン・エレラ選手もスイッチヒッターでしたが、どちらかというとミートタイプのバッター、そして守備型の選手でしたので、本塁打は期待できませんでした。しかしながら、デラロサ選手のパワーは間違いないです。守備は、サード・セカンド・ファースト・レフトとあらゆるポジションを守っていますが、特にうまいという訳ではありません。こちらも努力が必要なレベルでしょう。セ・リーグである以上、最低限の守備能力も必要ですので、支配下登録を勝ち取るには、同様に安定した成績を残したいでしょう。

4.現在の立ち位置と起用方法

独立リーグへの派

遣、2軍での出場である。有望な若手選手が多いベイスターズでは、中々スタメンでの出場ができておりません。まずはDHで打撃の結果を圧倒的に残すことが求められます。若いといえど、来年25歳。結果も同時に求められる年ですので、結果に問わず、2022年の契約があるとは思えないです。だからこそ、2021年は確実に成績を求められるだろう。春季キャンプで見せつけてくれたようなポテンシャルの高さを発揮できる日を待ち望んでいます。

5.まとめ

2021年は、2軍で好成績が必須。目標は2022年の支配下登録か。率の向上と守備力アップをメインに取り組みたい。

今回は、フランディー・デラロサ選手を紹介しました。

次回は、背番号109 ジョフレック・ディアス選手を紹介します!!!

次回もお楽しみに^^


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