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ベイスターズ2020年選手名鑑 倉本寿彦 背番号5 「里崎からトレード宣告された男。もしトレードされるならこの球団、この選手」

こんばんは、なべマガジンです^^

今日も選手名鑑シリーズいきましょう!!!

背番号4→5ときまして、今何かと話題のこの人。

そう。倉本寿彦選手です^^
話題になった理由はこちら。

千葉ロッテOB里崎氏にトレードを
提案されたからです。(4月5日配信)

動画では、編成などを一切無視した
個人的見解といっておりますが、

編成面からみても的を得た選択かな
個人的に思っております。

その理由は、本内容の後半で公開します。

では早速本題へ。今日のトピックスはこちら。

1.経歴

横浜高校-創価大学-日本新薬(日本代表を経験)という経歴で、2014年ドラフト3位指名で横浜DeNAベイスターズへ入団。入団当時は、社会人時代に南海OB門田氏から指導された、一本足打法に近いフォームで打撃開眼したバッティングと堅い守備を評価されていた。背番号5をもらい石井琢朗2世と期待され、打順で1番や3番を打てるのでは無いかとも言われていた。

2.ベイスターズの指名理由

当時、ショートは石川や梶谷、白崎(現オリックス)がメインで守っていましたが、どの選手も守備に難がありました。石川はセカンドへコンバート、梶谷はバッティングを活かすため外野へ、白崎はショートではなく、サード向きとうこともあって、いわゆるTHEショートという選手がおらず、ベイスターズのショート補強は必須でした。そこで社会人卒で、打撃+守備ともに期待でき、神奈川県茅ケ崎市出身で横浜高校という地元選手である、倉本選手の指名に至りました。当時では、社会人No.1ショートの評価をされていました。(翌年に大学No.1ショートの柴田選手を獲得しております)

3.長所や短所

★長所★ チャンスに強い打撃(得点圏打率の高さ)

倉本は守備選手とよく言われておりますが、それは、2年間ショートのレギュラーを張り、サブとしてもサードやセカンドの守備をこなしているからだと思われます。しかし、やはり倉本選手の魅力はバッティングなんです。ホームランこそ、1桁ですが、得点圏打率は、2016年.301 2017年.342と、レギュラーとして出場したシーズンは、打撃で貢献しています。恐怖の6番そして9番打者としてベイスターズの躍進を支えた選手でもあります。

☆短所☆ 打撃 打ち損じの多さ 守備 守備範囲の狭さ

打撃 レギュラー時代は、粘って球数を稼ぐシーンも少なくなかったですが、ここ数年は、代打が増えたこと、常に結果を求められる立場ということもあり、積極性が強い打撃になったことで、3球以内で勝負がつく場面が、多い様に感じられます。凡退の内容もポップフライが多く、ファンの方もあーまたかぁと思うシーンも多々みることになりました。(そういえば引退した荒波選手もポップフライの多い選手だったなぁ・・・)

守備 守備レベルは、他のプロ選手と比べてみても並。自分のテリトリーは確実にさばくという選手だと思います。しかしながら、ショートにしては、守備範囲が狭く、三遊間、二遊間の打球は、追いつくも内野安打、抜けるシーンも多いです。そして時にはこんなプレイも・・・。

一躍有名にさせてしまったプレイです。こんなプレイもあれば、

2017年の日本シリーズで、セカンド柴田が好捕し、ショート倉本へ送球し、ダブルプレイかと思われた時、何でもない送球をグラブからポロリ・・・。何かとイージーミスが目立ってしまった選手です。

4.現在の立ち位置

一言でいうと、実績はあるが、1軍定着ができない。

柴田選手の台頭や阪神からFAで大和選手を獲得したこともあり、1軍でのポジションを奪われてしまっている状況です。年齢的にも今年30歳(早生まれのためシーズン中は29歳)2015~2017年シーズンは1軍でレギュラーとして活躍しましたが、2018年.2019年とどんどん調子を落とし、2軍暮らしも多くなりました。桑原選手と似たような状況になっているということですね。

5.球団目線の起用方法

2軍で結果を出せば、1軍ベンチ入りという存在かと思います。とにかく腐らずに、結果を求めてほしいでしょう。しかしながら、30歳という年齢もあり、起用については、伊藤裕季也や柴田、百瀬など若手もおり、年々厳しい状況もあります。

6.ファン目線の起用方法

復活を期待し、レギュラー起用を希望しているファンも多いと思います。もちろん長いシーズンの中でスタメン起用はもちろんあるでしょう。現在、調子を落としているとはいえ、レギュラーで活躍した選手。試合終盤に持ち前のチャンスに強い打撃を代打要員として、ファースト以外の内野を守れる守備要員として、打撃.守備ともに起用してほしい選手でしょう。

7.トレードするならこの球団。トレード相手は?

そこで、冒頭でも添付しましたが、里崎のトレード案。だからこそ、倉本の実力であれば他の球団でもまだ活躍できるという意味で放出してあげるのも一つの方法だと思います。そこで、倉本選手が輝ける可能性が高い球団と、ベイスターズがトレードとして獲得する選手をズバリ予想します。

トレード先:西武ライオンズ(内野手の補強)

中村、源田、外崎、山川と鉄壁の内野陣を誇る西武ですが、控え選手に厚みが欲しいところ。怪我をする可能性もあり、バックアップとしても実績のある倉本選手がベンチにいれば非常に心強いでしょう。またスタメンに右打者も多いので、実績のある左の内野手は補強ポイントに合致します。

トレード相手:武隈祥太選手(左の中継ぎ補強)

とにかく実績のある左投手を獲得したいところ。現在ブルペン陣で左はエスコバー、砂田が中心になっており、櫻井や石田は先発転向のため、手薄になっています。そこで、年齢も30歳で、通算登板数316試合59ホールドの経験ある左腕は、補強ポイントに合致します。2018年.2019年は調子を落としておりますが、まだ若くて一花咲かせることができる可能性もありますので、名前をあげております。

※あくまでも個人的見解です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

8.まとめ

本来の打撃があれば、1軍ベンチは確実だが、調子が落ちたままだと、2軍待機またはトレードの可能性もありうる。

応援したい気持ちは強いが、現実的な立場を考えると、非常に厳しい立場に変わりはない。何とか2020年シーズンでもう一奮起してほしいところだ。しかしながら、述べている様に倉本選手の今後のキャリアを考えトレードを模索することも球団の考えとしてあるかもしれません。これからの倉本選手の動向に注目しましょう。

いかがでしょうか。トレード候補も具体的に出してみてみました。12球団1軍枠が、29人の中で、2軍で待機しているプロ野球選手がどれだけいるのか。本当に考えようだと思います。ヤクルトOBの古田選手が提唱するように「16球団構想」は個人的に賛成です。それについても別記事について書いていきたいと思います^^

次回は、背番号8 神里和毅選手です^^お楽しみに~~~~

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^