見出し画像

ベイスターズ2020年選手名鑑 柴田竜拓 背番号31「守備のスペシャリスト。大和を脅かす存在になれるのか?」

こんばんは、なべマガジンです。

本日は、中日ドラゴンズ相手に快勝^^

濱口投手の完封が見たかった!!!というファンの方も

多いのでしょうか?私もその1人です!

打線も活発になり、これからの戦いが楽しみです。

さて選手名鑑シリーズも更新していきましょう!

本日は、背番号31 柴田竜拓選手です!!!

1.経歴

岡山県出身 岡山理大付(現ロッテ 藤岡選手と同期)-国学院大学(1年先輩に山下選手)から2015年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。甲子園出場は無く、大学時代は、守備力を磨き、No.1ショートと評されるまで、成長した。3年生以降は、大学日本代表メンバーにも選出されている。

2.ベイスターズの指名理由

センターライン(捕手・二遊間)の強化である。2014年ドラフト3位にて同じショートの倉本選手を獲得しているが、対抗馬がおらず、選手層を厚くするための補強になった。もちろん、ショートだけでなく、内野ならどこでも守れる守備力もあった為、例えレギュラーがとれなくても、守備要員として1軍で貴重な存在になる可能性を秘めていたことも考えられる。打撃は、プロに入ってから鍛えられると打撃<守備を優先する指名もあるくらいだ。どちらにせよ、倉本選手か柴田選手でレギュラー争いをする形がベイスターズにとって理想だったのだろう。

3.チェックポイント

★広い守備範囲と成長著しい打撃★

グラブ捌きはもちろんのこと、広い守備範囲と安定したスローイングで今までもヒット性の打球をアウトにしてきた。ベイスターズの生え抜きでは、間違いなく1番だろう。個人的には、大和選手よりも守備の総合力は高いと思う。大和選手は、広い守備範囲とスローイングと動きの素早さは柴田選手よりも上であるが、イージーミスや送球ミスは目立つ。そういった点も踏まえて、柴田選手の方が安定感があるという面を考慮し、総合力は高いと考える。

そして、打撃面だ。入団当初は苦労したが、筒香選手とのトレーニングを開始し、指導される。しかしながら、それは柴田選手には合わず、モヤモヤした日々が続いていたが、本人曰く、自分らしい打撃をすることに気持ちを入れ替えたところ、徐々に成績が良くなってきた。そして、2020年シーズンは、2019年シーズン後半から良くなった打撃も発揮してくれそうだ。パンチ力は、それほどないが、広角に打ち分けるバッティングは◎。スタメンで出場すれば、1安打は放ってくれる確率が高いだろう。今後も高いアベレージを残せば、ショートでのスタメン起用もあるだろう。

4.現在の立ち位置と起用方法

1軍ベンチ入りは確定している。守備固めはもちろんのこと、大和選手の調子やソトのセカンド起用が無い場合は、スタメン出場の最有力候補だ。今後のロペス選手の進退では、ソト選手がファーストに回り、セカンドで柴田選手の起用が高くなる。ライバルは、中井選手や伊藤裕季也選手になるだろう。しかしながら、高い守備力と現在の打撃があれば、間違いなく、スタメン出場になるだろう。ルーキーで森選手、田部選手がおり、彼らの成長によってショートを大和選手から世代交代を図る可能性もあるが、柴田選手の可能性もあることを忘れないでほしい。

5.まとめ

守備固めからスタメン出場まで、1軍に絶対必要な戦力なマルチプレイヤー。打撃開眼でスタメン奪取も?

中学時代から付き合っていた彼女と結婚するなど、プライベートでも人の良さが目立つ柴田選手実際にナゴヤドームベンチ付近で練習見学を行っていた、筆者の目の前を通りすぎる際も、自分に頭を下げながらグランドに出ていった。こういう細かい部分も素晴らしい人格の持ち主だなと感心しました。誰からも愛される柴田選手の活躍がこれからも楽しみです。

今回は、柴田竜拓選手を紹介致しました。

次回は、益子京右選手を紹介します^^

次回もお楽しみに~~~

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^