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ベイスターズ2020年選手名鑑 嶺井博希 背番号39「激化する正捕手争い。スタメン起用を勝ち取る方法とは?」

おはようございます!なべマガジンです。

オセロ状態終了から、5連敗となり、厳しい状況が

続いておりますが、今日からのヤクルト戦で勝ち越しを

期待して、応援してきましょう!!!

選手名鑑シリーズも1週間ぶりの更新です。

本日は、背番号39 嶺井博希選手です。

1.経歴

沖縄県出身 沖縄尚学-亜細亜大学から2013年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。高校時代は、1年春から捕手としてレギュラーを掴み、2年春には、現ソフトバンクの東浜投手を擁して、選抜優勝を果たしています。大学時代は、1年春に一塁手のレギュラーになるが、秋には、正捕手へ。東都の名門亜細亜大学で入団即レギュラーになるほどの、素質の持ち主であった。1年後輩に、現チームメイトの山崎康晃投手がいるので、当時からバッテリーを組んでいたことは有名である。2014年のルーキーイーヤーは、10試合の出場にとどまるも、2015年は、74試合の出場。しかしながら、2016年は、ルーキーの戸柱選手のメイン起用になり、また11試合の出場になっている。その後も、着実に出場試合数は増やしているが、正捕手と呼ばれるような年は、一度も無いのが現状でである。近年では、ラミレス監督が、山﨑投手との相性から「抑え捕手」として、起用されることも増えており、守備機会だけの出場ケースも多い

2.ベイスターズの指名理由

正捕手候補の獲得である。ベイスターズの過去の正捕手を振りかえってみよう。優勝した1998年は、谷繫選手だった。その後は、相川選手がレギュラーを掴んだが、相川選手がヤクルトへFA移籍してからは、正捕手をずっと固定できていない。FAで橋本選手や野口選手を獲得したり、鶴岡選手を再獲得ベテラン捕手の乱獲の時期は、経て黒羽根選手や、髙城選手の高卒指名の捕手をメインで起用したり、早稲田大学から指名した細山田選手(現トヨタ自動車)をメインで起用するなど、とにかく正捕手が決まらなかった。そこで、捕手として実績の高い、嶺井選手の指名に繋がったと考える。キャプテンシーも高く、長きにわたってベイスターズを支えてくれる可能性を秘めており、適材適所の補強になった。

3.チェックポイント

★意外性のあるバッティング★

なぜか入団後から数年右投げ両打登録だった嶺井選手。結局プロでは、左打席にたたず、右打者として活躍している。足でタイミングを計りながら、まさかりに近いバットスイングが特徴的だ。打率はそれほど高くないが、良い場面に打っている印象が強く、意外性のあるバッティングに期待している。長打も打つことができ、2シーズンで5本塁打を記録している。バット投げは、ファンの間でも有名だ。打撃に関しては、伊藤光選手や戸柱選手と引けを取らない成績を残している。

★守備では、キャッチング面などに不安要素も★

リード面では、他の2選手と比べて、外角の配球が多い。そして、打者の打ち気をそらす高めのつり球の配球が多いのも特徴的だ。キャッチングは、うまい方ではない。ストライクゾーンのキャッチングでも、明らかなストライクの場合は、キャッチ後そのままミットを下げすぐに投手に返してしまう。解説者からも、投手が気持ち良く投げるためにキャッチング後は、そのまま構えて欲しいと言う意見も多い。個人的にも同じことを感じている。ブロッキング、肩も並であり、守備での信頼度が低い状況になっている。山﨑投手の抑え捕手でも多くなっているが、山﨑投手が結果を残せておらず、捕手としての防御率も高くなってきており、出場機会も今後あやぶまれている

4.現在の立ち位置と起用方法

1軍ベンチ入りはほぼ確定している状況だが、正捕手は掴めていない。ラミレス監督が捕手の防御率をかなり気にしていることから、今年は結果を残せていないので、戸柱選手にレギュラーを奪われている状況である。エース候補の平良投手も去年までは、タコライスバッテリーと言われ、スタメン起用だったが、今年は戸柱選手との相性が非常に高いため、スタメンを外されてしまっている。伊藤光選手の起用方法は今後どうなるか不明だが、嶺井選手の立ち位置は、今のままだと流動的な起用になってしまう。だからこそ、個人的には、もっとバッティングを磨いて他の選手と差別化してほしいところだ。守備面では、戸柱選手のキャッチングやリード面での巧みさにすぐに敵うものではない。右の代打も少なく、打撃力で良い場面を見せてほしいと感じている

5.まとめ

打撃を磨き、1軍出場数を増やす。守備力を上回る打撃力でスタメン起用に繋げていきたい。

オリンピック開催年に、嶺井家親族一同が200人以上集まる大運動会が開かれていることは、ファンの間でも有名だ。今は参加できてないないようだが、引退したらぜひその映像をみてみたい筆者です。

ハスキーボイスがチャーミングな嶺井選手。キャンプでの声出しももごもごしており、それで笑いがとれるのはすごい(笑)これからもゆるふわな嶺井選手を応援してきましょう^^

本日は、嶺井博希選手を紹介しました!

次回は、飛雄馬選手を紹介します!!

次回もお楽しみに!!!

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^