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ベイスターズ2021年選手名鑑 東克樹 背番号11「おかえり東!トミージョン手術から688日ぶりに復帰。後半戦巻き返しの鍵となるのか?」

おはようございます。今日も良い天気、なべマガジンです。

出社まで時間がない。早速、選手名鑑シリーズいきましょう!

本日は、背番号11 東克樹選手を紹介します!!!

1.経歴など

※過去アップした選手の経歴などにつきましては、

リンクを貼り付けておりますので参照ください。

昨年の内容と比較しながらみると、どのように選手の状況が

変わっているか、面白いと思いますので、是非ご覧ください。

2.今季の注目ポイント

①688日ぶりの復帰登板。フォームはどう変わった?

東選手!おかえり!!とにかくおかえり!!!(筆者地元出身のため、思い入れは非常に強いです)7月11日の2軍ロッテ戦にて2019年8月23日の巨人戦以来、688日ぶりの登板を果たしました。ようやく帰ってきた東選手に感無量です。個人的な話ではありますが、筆者も昨年3月に左足骨折・靭帯断裂と医者に1年に1回あるかないかの大けがと言われ、手術3回、リハビリを続けてきただけに、東選手の頑張りは本当に励みになりました。それだけに順調なペースで復帰できたことをホントに嬉しく思います。

本題に話を戻しますが、復帰登板した東選手の成績を振りかえっておきましょう。

7月11日(ロッテ)2回34球被安打1奪三振4

球種 ストレート(最速144キロ 推定) チェンジアップ スライダー カーブ

7月24日(日本ハム)3回35球被安打2奪三振3

球種 ストレート(最速140キロ 推定) チェンジアップ スライダー カーブ

8月5日(ヤクルト)4回60球被安打0奪三振2四球2

球種 ストレート(最速145キロ 推定) チェンジアップ スライダー カーブ

通算3試合(3先発)9回防御率0.00被安打3奪三振9四球2

いまだ無失点で抑えており、球数も非常に少なく素晴らしいピッチングを続けています。2軍戦ではあるものの、復帰登板3試合でこれ以上の投球はと言わんばかりの内容です。ストレートも推定ではありますが145キロまでは記録しており、復帰登板のロッテ戦では、140キロ前の球速になりましたが、しっかりと出せるようになってきました。コントロールや変化球のキレも健在かと思います。もちろん全盛期に比べればまだ調整が必要でしょうが、これからも投球回数を増やしていくと明言しておりますので、その中で調整されていくはずでしょう。ピッチングスタイルも怪我前同様に上記に記載したストレートと持ち球カーブ・スライダー・チェンジアップのコンビネーションです。

ではフォームはいかがでしょうか。

先日先発した際の動画です。


こちらは過去の動画です。

見て取れるのは、怪我前と比べて、腕の振りがコンパクトになって軸が安定したかな(躍動感が少し無くなったように感じるもののバランスは良い)と感じられます。やはりトミージョン手術の影響で少し肘をかばっているようですね。しかしながら、上記でも記載したように、コントロールや球のキレが大きく落ちた様には感じません。ストレートと変化球の腕の振りについても、相変わらず分かりにくいですし、特にコントロールはさすがだなと思います。球速面がどこまで戻ってくるかはこれからの登板に期待したいですね。

➁1軍復帰はいつ?

9月中旬~下旬と予想します。理由としては、2つあります。1つ目は、調整登板と球数です。これから2軍で、6.7回は安定して投げられるように100球~120球ほどは調整登板をする必要があると思いますので、4回ほどまだ2軍で先発して良いと思います。2つ目は、チーム状況です。現在AクラスとBクラスの差は10ゲーム。最下位のベイスターズです。もちろんこれから巻き返しでクライマックスシリーズ出場まで盛り返して欲しいですが、ここで東選手を急いで上げてしまい、また怪我に繋がる、調整不足で打ち込まれることがあっては、元も子もないです。だからしっかりと調整登板を行い、万全を期して上記の期間に復帰してもらい、2~3試合先発出来れば、良しと思います。今永・濱口選手同様にチームに欠かせない左腕の柱ですから。(石田選手も先発復帰です)優勝するために必要不可欠な投手。1軍での復帰登板を皆様、楽しみに待っていましょう!!!

今回は背番号11 東克樹選手を紹介しました。

次回は、背番号12 阪口皓亮選手を紹介します!!!

次回もお楽しみに^^

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^