見出し画像

ベイスターズ2020年選手名鑑 飛雄馬 背番号40「横浜の元気印。もう後がない、背水の陣」

こんばんは、なべマガジンです。

今日は久しぶりの完封勝利!!!

大貫のノーヒットノーランも期待しましたが、

さすがにそこまでうまくはいきませんでしたね・・・。

しかしながら、このチーム状況の中でチームを助ける

素晴らしいピッチングになりました!!!

今日も選手名鑑シリーズ更新していきます。

背番号40 飛雄馬選手(松井飛雄馬)です!!!

1.経歴

大阪府出身 江の川高校-三菱重工広島から2011年ドラフト7位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。高校時代は、2回戦止まりでしたが、社会人野球で才能を開花させる。パンチ力と勝負強い打撃で、プロへの切符を勝ち取った。入団後は、4年目に59試合に出場するが、その後以外は、ほとんど2軍暮らしが続いている。2016年には、春季キャンプでラミレス監督からMVPに選出されたが、シーズンでは、結果を残すことができなかった

2.ベイスターズの指名理由

TBS時代最終のドラフトになり、支配下指名9名の内8人が高卒指名という中で、飛雄馬選手のみ社会人卒指名になった。しかしながら、飛雄馬選手も高卒から社会人入社のため、年齢は3年しか変わらず、チームの若返りを踏まえた上でチームカラーである、打撃力のある内野手を指名したということだろう。4位でもショートの桑原選手(現在は外野手へコンバート)を指名しており、センターラインの強化が伺える。

3.チェックポイント

★思い切りの良い打撃とチームムードメーカー★

何といっても思い切りの良い打撃が特徴の選手である。1軍では、結果を残すことができていないが、2軍では、毎年本塁打を放ち、コンスタントに成績を残している。右中間にも速い打球をうつことができるも魅力的だ。2020年春季キャンプでも大村コーチとワンツーマンで、右中間への打撃を意識したトスバッティングを繰り返していた。(筆者現地で確認済み)

守備では、内野の全てのポジションが守れるユーティリティープレイヤーである。安定感のある守備には定評がある選手だ。そして、何といってもチームのムードメーカー的な存在な選手であり、誰からも好かれる存在だろう。1軍でも2軍でも率先して声を出し、ひたむきなプレーにファンも惹きつけられる選手だ。

4.現在の立ち位置と起用方法

今年30歳であること、ドラフトで若手有望株の獲得により、徐々に2軍でもスタメン出場が減っており、来期の契約は非常に厳しい状態だ。しかしながら、1軍が右の代打不足のため、2軍でしっかり結果を残せば可能性は0ではない。とにかく出場した試合は、必ず結果をだすことが必要だ。もう後がない。全力プレーがモットーだが、結果が待たれる。

もし、飛雄馬選手の契約が無かった場合、2軍のサブマネージャーなど球団職員としての打診の可能性は高いだろう。例年に成績で、契約ができている選手は非常に少ないことから、人望の厚さがあるということだ。

5.まとめ

もう後がなく、立場的には厳しいが、少ないチャンスで結果を。

飛雄馬選手の祖母が、大阪で営んでいるお好み焼き屋さんに行ったことがありますが、ホントに親切なお店です。混んでいたため、外で待たざるをえなかった筆者に対して、缶コーヒーを渡してくださりました。入店後は、もちろん、飛雄馬選手の話になりました。飛雄馬選手の祖母が言っていた言葉が、ホントに忘れられません。「あの子が一番自分の立場を分かっているだろう、どうなるか分からないが、頑張ってほしいね」と言っておりました。応援してくれているおばあちゃんのためにも、飛雄馬選手頑張れ!!!

本日は、飛雄馬選手を紹介しました!

次回は、櫻井周斗選手を紹介します!!!お楽しみに!!!

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^