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ベイスターズ2020年選手名鑑 三上朋也 背番号35「ブルペンの兄貴分。熾烈な1軍中継ぎ争いに食い込むことかできるのか?」

こんばんは、なべマガジンです。

今日は、今永投手が、三嶋投手がふんばり、

山﨑投手が〆て、接戦をものにしました!!!

非常に大きい勝利だったと思います^^

この勢いで3タテしたいですね~。

今日の選手名鑑シリーズは、背番号35 三上朋也選手です!!!

1.経歴

岐阜県出身 県岐阜商-法政大学-JXENEOSより2013年ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。高校時代は、3年から投手に転向。1年時には、三塁手として甲子園出場しており、通算18本塁打を記録。法政大学入学後も投手一本。1年先輩に加賀美(元DeNA)、1年後輩に三嶋投手がいる。ENEOS時代は先発として活躍。コントロールがよく、スライダーで打ち取るタイプの投手だった。ベイスターズ入団後は、1年目からクローザーを任され、65試合21セーブ.13ホールド 防御率2.33と素晴らしい成績。その後も山﨑投手にクローザーを任せることになり、2015年.2019年は、右肘痛で離脱しているが、長年、中継ぎとしてブルペンを支え続けている

2.ベイスターズの指名理由

即戦力投手の補充である加わて、サイドハンド気味に投げる変則投手であったことも指名の要因になっただろう。2013年ドラフトは、1位柿田投手、2位平田投手と社会人に即戦力投手を立て続けに指名している。ENEOS出身ということもあり、太いパイプがあることから指名に繋がったとも予想される。

3.チェックポイント

★150キロを越えるストレートとキレ味鋭いスライダー★

入団時は、力強いストレートを投げる時は、スリークォーター、スライダーを中心に投げる時は、サイドスローと明らかに投げ分けていたが、ここ数年は、あまり差がなくなってきた。比較するとスリークォーターに近いサイドスローといえる。右肘痛で2回離脱している影響もあり、球威は年々落ちてきているように感じるが、まだまだ、ストレートは150キロを越えるし、スライダーのキレは一級品だ。ツーシームやシンカーもときおり混ぜるが、メインはストレートとスライダーになっている。年齢的にも怪我の再発は、絶対に避けたいところだ。

4.現在の立ち位置と起用方法

ブルペンの兄貴分には変わりなく、山﨑投手や石田投手からの信頼も厚い。しかしながら、現在は2軍での調整登板が増えている。主に7.8回の登板になり、すでに数試合投げているため、順調な調整を続けているといえる。しかしながら、ラミレス監督は中継ぎ陣の入れ替えについて消極的なコメントを残しており、ブルペン陣の誰かが、怪我・スランプでないと入れ替えない模様だ。でも、リフレッシュ(休養)のため、入れ替える可能性が高いだろう。そんな時に呼ばれる存在の1人といえる。1軍に近い候補としては、齋藤投手だ。オープン戦・練習試合で結果を残しており、なべマガもブレイク候補と評価している。三上投手を含むこの二人は、確実に1度は1軍に上がるので、安定した成績を残し、シーズン終了まで1軍に帯同することが、理想になる

5.まとめ

必ずシーズン中に必要になる時がくる。その時まで怪我せず、万全を期して調整投球を続けたい。

1年目の三上投手は本当にすごかった。力強い150キロ前後のストレートを投げ込んだと思えば、キレの鋭いスライダーを内角、外角へ丁寧に投げ込む。もちろんベイスターズが強くなった貢献者の1人であり、登板過多での右肘痛は、致し方ない部分もある。だからこそ、また復活して1軍で活躍するシーンをみたい選手の1人だ。

今日は、三上朋也選手を紹介しました。

次回は、楠本泰史選手を紹介します^^

次回もお楽しみに!!!

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^