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ベイスターズ2020年選手名鑑 石川雄洋 背番号42「横浜DeNA初代キャプテン。優勝するために必要な精神的支柱」

こんばんは、なべマガジンです。

今日は、完封勝利と最高の勝ち方でしたね^^

井納投手7回無失点 神里4打席連続ヒットと

明日につながる勝利!連勝街道といきたいところです。

さて、選手名鑑シリーズは、背番号42 石川雄洋選手です!!!

1.経歴

静岡県出身 横浜高校から2004年ドラフト6位で横浜ベイスターズに入団しました。同期で現役なのは、近畿大学からドラフト4位で入団した現楽天の藤田選手のみである。高校時代は、1年生からベンチ入り。選抜準優勝も経験している。高校日本代表にも選出されている。石川選手は、ベテランのため、2019年までの過去経歴を簡潔に年表にまとめて以降。

2005年(1年目)2軍で45試合の出場

2006年(2年目)左打ちからスイッチヒッターに転向。シーズン終盤に一軍初昇格し、代打で初出場を果たす。

2007年(3年目)初安打・初盗塁を記録。しかしながら、4月に練習中打球を顔面に当て唇を20針縫う大怪我を負い、長期離脱した。

2008年(4年目)スイッチヒッターから左打ちに再転向。1軍で83試合の出場。

2009年(5年目)同期の藤田選手がセカンドコンバートに伴い、ショートのレギュラーとして、134試合に出場するも失策19はリーグワーストを記録。

2010年(6年目)完全にブレイク。36盗塁(リーグ2位)、38犠打(リーグ3位)、打率.294(チーム2位)を記録。守備面では失策数は6に減った。

2011年(7年目)開幕から「1番・遊撃手」でレギュラーに定着。後半戦からは2番に。前半戦は全試合フルイニング出場を果たした。

2012年(8年目)DeNAベイスターズの初代キャプテンに任命。ショートからセカンドへコンバートされる。8月には外野も守る。8月25日の読売ジャイアンツ戦でバントをした際に、左手人差し指を骨折し、登録を抹消。

2013年(9年目)ショートに再転向。映画ダグアウトの向こうでは、不貞腐れた態度を中畑監督に𠮟責されるシーンもあり、2軍降格になる。しかしながら、1軍復帰後は、セカンドとして、8月には球団新記録となる8試合連続マルチ安打を放つなど打撃も復調。

2014年(10年目)1番セカンドで固定起用。グリエルの守備位置の関係もあり、外野手での起用も。自己最多の7本塁打を記録。

2015年(11年目)キャプテンを筒香選手へ継承。プロ通算100盗塁達成前半戦では主に1番打者を任され、シーズン序盤には石川が第一打席で出塁すると全勝するという珍記録が生まれ、5月19日の対東京ヤクルトスワローズ戦で1-2で敗れるまで14連勝し、「石川神話」と評された。

2016年(12年目)通算1000試合出場達成。三浦投手が引退したため、30歳ながらチーム最年長の高卒生え抜き選手になった。

2017年(13年目)代打での起用がメインで、63試合の出場。

2018年(14年目)ラミレス監督の若手積極起用により、前半戦は2軍。後半戦から代打、代走での出場で1軍起用。しかしながら、41試合の起用にとどまる。

2019年(15年目)チーム10連敗中に1軍昇格し、決勝HRを放つ。8月4日には、通算1000本安打を達成。シーズン終了時に現ヤクルトの坂口選手に憧れていることから背番号7→42に変更が発表された。

2.ベイスターズの指名理由

4位で藤田選手を指名しているが、石井琢朗選手の後継者としての指名と地元のスター選手の育成が、主な理由と考えられる。結果的に藤田・石川ともに二遊間での起用が多く、弱小時代のベイスターズを引っ張った。(藤田はレギュラーを掴みそうになると同じポジションを補強するという不運に見舞われ、最終的に楽天にトレードされてしまった ※楽天では、才能を開花し、日本一に貢献)

3.チェックポイント

★高いキャプテンシーと小技もうまい打撃、走塁技術の高さ★

まずは、ベンチ入るだけでチームの士気が高まる、各選手の相談役として、非常に人望の厚い選手である。例え結果がでていなくてもベンチにいて欲しい存在である。バントやエンドランなどの小技もうまく、広角に打てる打撃も魅力である。そして、盗塁王を獲得した足はもちろん、走塁技術が高い。足の速さ以上に走塁技術の高さが目立つ選手である。守備については、メインはセカンドになっており、チーム状況で外野も守れる。2軍では、セカンド・ファースト・外野手での起用になっているが、1軍での起用はセカンドが濃厚だろう。

4.現在の立ち位置と起用方法

2軍待機になっている現状。内野手の1軍枠として、倉本選手、大和選手、柴田選手、中井選手、山下選手、ソト選手であり、ベンチ枠としても中々昇格できない状態になっている。2軍から昇格した山下選手が結果を残しており、現実的に誰かが怪我やスランプにならないと昇格は非常に厳しいだろう。2軍でも若手育成の波に飲まれており、スタメンは少なくなってきている。2軍での調子は関係なく、1軍ベンチで待機していれば、場面に応じて使いやすい選手であり、後半戦で優勝争いが近くなってから、1軍昇格を待ちたいところだ。必ず昇格のチャンスはあるだろう。

5.まとめ

優勝争いが本格化してから1軍昇格。結果だけではく、高いキャプテンシーを発揮し、チームを裏から支える存在に。

弱小時代からベイスターズを支えた苦労人で、ファンも非常に多い選手である。セカンドでレギュラーを掴みかけるも、打撃の好不調が激しいことから、レギュラーに定着できなかった。今の年齢からのレギュラーは難しいが、まだまだ老ける選手ではない。チームに必要な存在であり、1軍で結果を残すことができる能力をもっているので、ファンとして1日でも早い昇格を祈っている。

本日は、石川雄洋選手を紹介しました!!!

次回は、進藤拓也選手を紹介します!!!!!

次回もお楽しみに^^

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^