空を見上げて 27話
○○:よし、行くぞ咲月!
咲月:うん!
○○と咲月は園内をぶらぶらしていた。
○○:はあー、早く野球やりたいな。
咲月:どうせ明日からまた練習だし、甲子園もあるしね。でも、たまには休む事も大切だからね!
○○:まあ、家でゴロゴロ寝てるよりもたまにはこういう息抜きもいいかもな。
咲月:でしょ!私に感謝しなさい!
○○:はいはいー
咲月:ねえ、○○。観覧車乗ろうよ!
○○:いいよ。
そして観覧車🎡に乗る2人2人きりの空間で沈黙の時が多くなる。
○○.咲月:(やばい何か話さないと)
咲月:随分と高いところまできたね。
○○:そ、そうだな。
咲月:あのね、○○。私の夢を叶えてくれてありがとう。甲子園、凄く楽しみなんだ!○○があそこのマウンドに上がる姿早く見たいよ!
○○:…お礼を言うのは俺の方だよ。いつも支えてくれてありがとう。正直に言うと甲子園に行けるなんて思っていなかった。でも俺は仲間や監督やコーチに恵まれていた。それに…
咲月:??
○○:最高の幼馴染にも恵まれていたな😁
咲月:え?
○○:お前を甲子園に連れて行くって目標は達成した!次の目標は日本一の景色を咲月に見せてやるからな!楽しみにしておけよ。
咲月:○○。ありがとう!楽しみにしてるから!
○○:おう!
咲月:もし、また不甲斐ないピッチングしたら、しばくから!
○○:は?そんな事には絶対にならないから!任せておけ!
咲月:ふふ。
そして観覧車は一周した。
○○:はあ〜終わった!よし帰るか。
咲月:え?何言ってんの、最後はあれに乗るに決まってるでしょ!
咲月が指さしたのは。
そう、ジェットコースターだ。
○○:…あの。咲月さん?
咲月:どうしたの?まさか怖いから乗れないのかな😏
○○:そそそ、そんなわけないだろ。乗れるに決まってる!
咲月:じゃあ早く行こうね😏
○○:ひ、ひえーーー!
その数分後に園内には○○の悲鳴が響きわたったとか。
○○:し、死ぬかとおもった。
咲月:はー、これくらいで情け無いな。
○○:このやろう。
ベンチに座っていると。
○○:お。母さんからLINEが来てる。なになに。
日奈LINE:○○へ!言ってなかったけど明日に??が日本に帰ってくるからね。
○○:なんだ、そんな事か。……はあーーー!!
咲月:ど、どうしたの?
○○:??が明日帰って来るらしい。
咲月:えーー!!なんでまた急に
○○:留学期間が終了したらしい。やばいあいつが帰ってきたら。
咲月:やばそうだね。もう半年くらい○○に会ってないし。
和:おーい!2人とも探したよ。早く帰ろう!
○○.咲月:うん。
こうして遊園地での楽しい時間は幕を閉じたのだった。
一方その頃
??:よーし!ようやく帰れる!てか、○○甲子園に出るんだ。楽しみだな!
次回 いよいよ甲子園編に突入!そして??は何者なのか?
おまけ
史緒里:くそー!昨日楽天が延長12回までやって負けた。
作者:まあ、茂木にホームランが出たのは収穫ですね。ただ西垣も踏ん張って欲しかったな。
史緒里:うん?あんたなんで昨日の試合のことそんなに詳しいの?まさか現地観戦してたの?
作者:え?あ、いやその。
史緒里:最近やけに投稿の頻度が少ないと思ってたけどさては楽天の試合を毎日のように見に行ってたよね?あなた。
作者:え、ええ
史緒里:へえ〜でもこれからはもっと投稿頻度増やせるよね?
作者:さ、さあ〜
史緒里:てかいい加減に私の出番を増やせ🤬
作者:ひ、ひえー
続く
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