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ステージ上の音 20220317

(Facebookからの転載)

“Hello,World”
nabablogと申します。
木曜日の夜。今日も素晴らしい一日。

▼ステージ上の音

■似たような夢

少しうたた寝をした。
今はかなり頭がクリアだ。
夢をみていた。
最近よく似たような夢を見る。
よくステージでギターを弾いてる。
歌っている時もある。
それも高校のときにやっていたバンドのメンバーとステージに上がっている。
3、4年前にバンドをやめた。
そもときは思ったよりも、あっけないとも思ったものだ。
この変の話は別の機会にでも、まとめようと思う。
ステージ上の状況について少し書いておく。

■ステージ上の音

ライブをやっていた経験があるひとならわかると思う。
ライブハウスではいわゆる、
フロア側の「そと音」ステージ側の「なか音」がある。
ライブハウスでは、たとえばギターアンプから出る音を、マイクで拾って他の音と合わせてスピカーから出す。
ということやっている。
これで全体的なバランスをとって、空間全体に合わせた音作りをしている。
ステージ側にいる人間は「なか音」を聞きながら演奏をする。
ここがポイント。
ステージ上の音と、フロア側の音は驚くほど違う。
それに加え、いろいろな条件が重なると演奏中に「ステージ上の音」がほとんど聞こえない。
という状況が生まれたりする。
こうなると、ほぼ「勘」だけで、他のメンバーと演奏をあわせていかなければいけない状況が起きたりする。
これが、普段からスタジオで息をわせる練習をしていると、以外できていたりで人間ってすごいなと思う瞬間だ。
わたしがよく夢をみるのはこんな情景。
「なか音」はほぼ聞こえない。
ただ、周囲にはメンバーがいる。
「勘」を頼りに、ギターを弾き、歌を歌い始める。 
目の前のオーディエンスの反応もかなりいい。
どうやら、全体的な演奏の出来はいいらしい。
力が入る。
そんなことをやっているうちに、目が覚める。
いつも見る夢の一つ。
何かを暗示しているとかは特に信じていないけど、自分の精神状態や、一種の憧れのようなものがあるような気はする。
チーム作りをする上でも、参考になる体験だとも思う。
自分が何か動かしているとき、リーダーとしてでも、組織の一員としてでも。
自分たちが生み出しているものを、リアルタイムで客観視することは難しい。
演奏をしているときは「そと音」を聞けないのと同じ。
そんな中で、目の前のオーディエンスの反応を見ながら、力感に変化をつけたりする。
まさにライブだ。
そんなときに大切なのは、まさに息をあわせる練習や、価値観が共有されていることだ。
これこそが力を発揮する。
きょうも何かヒントをもらった気がする。
というか、きっとシンプルにバンドとかライブをやりたんだと思うんだよな笑

ピース。
世界平和。

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