ごめんよチロリアン　20211010

（Facebookからの転載）

“Hello,World”
nabablogと申します。
日曜日の朝。今日も素晴らしい一日。

▼ごめんよチロリアン

■ペーターも履いてる

昨日は父の誕生日プレゼントを購入するために、父に同伴。
プレゼントなにが良いかと聞く「チロリアシューズ」という種類の靴が希望らしい。

最初、わたしは「チロリ・・・？」という感じで、イメージが湧かなかった。
恥ずかしながら、ファッション系の話は得意ではない。
ググってみる。
なるほど、こういう靴を「チロリアンシューズ」というのね。
履いている人はよく見かける。

アルプスのチロル地方で牧童たちが履いていた靴（ハイジのペーターも履いてるらしい）が由来らしい。
・・・なんて情報をいれながら、スマホの画面をスクロールさせる。

すると、つぎから次に「おしゃれイケメン」達がファッションのポイントで、チロリアンシューズを取り入れている画像が出てくる。

「・・・いつの間に、おしゃれにめざめたんや。親父。。。（今年で70歳になる）」

おしゃれ親父のチロリアンシューズ探しが始まった。

■ごめんよチロリアン

「チロリアンシューズ」の捜索は意外と骨がおれた。
できれば、店頭で試してその場で購入できるのがいい。

札幌で購入できる場所を探す。

条件に合う場所を検索するするものの、やはりチロリアンシューズはおしゃれポイントが高いらしく、常時流通している量はそれほど多くはないらしい。各メーカーも、チロリアンシューズのラインはあってもせいぜい１、２本くらい。

少し時間がかかる。
おしゃれ偏差値の低さをなんとかカバーするべく、情報を集める。

どうやらアプローチ方法は２つ。
一つは、紳士服や革靴を取り扱う系のショップに行くこと。
もう一つは、アウトドア系のショップに行くこと。
それぞれのショップにあたりをつけて、電話をかける。

どちらのお店の店員も、すぐにチロリアンシューズが店頭に取り扱いがあることを教えてくれた。

”チロリアンシューズ”という言葉が通じるのか不安だったが、みなさんすぐ理解してくれた。
どうやら”チロリアンシューズ”というのは、かなり一般的な言葉らしい。
恥ずかしい。

ごめんよチロリアン。

事前のリサーチの結果「秀岳荘」（わかる方の人には「北大店」の方）という、アウトドアやキャンプ用品の専門店へ。
「秀岳荘」の他の店舗にはよく行くものの、ここはまたセンスを感じさせる店舗デザイン。

そこで目当ての「チロリアンシューズ」を購入。

アウトドア専門店で購入したという事実が「機能性」という意味でも、安心感を与えてくれる。

「おしゃれ」と「機能性」を追求した結果のチロリアンシューズ。
それを履く70歳。

まったく、すえがおそろしいぜ。
おめでとうございます。

読んでいただきありがとうございます。
素晴らしい一日をお過ごしください。

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