過去の経験の意味を考えようのコーナー -いじめ編-

私が今思い出せるうちの過去の経験の意味を考えていこうのコーナーです。

いじめ
軽めの醜形恐怖症
認知症の祖母
塾漬けのスパルタ教育
田舎での窮屈な生活
超進学高校への入学と挫折
一人暮らし
マネージャー
厳しい両親
親に世話されない
運動部での上下関係

今思い出せるのはこのくらい。
今の私の人格に特に影響を及ぼしてる出来事に星をつけようと思ったら全部が全部及ぼしててわろた。

さて、今日はいじめられた理由について考えていきましょう。

いじめられて、私は卑屈になりましたね。天真爛漫、誰からも愛される可愛い女の子から陰キャへと奇跡の大変身を遂げました。

あーーもう辛かった!笑笑
学校も字もほんと嫌で、小学校上がった時くらいから、どうやって鬼ごっこに混ぜてもらえばいいんだろうか、私が混ぜてって言ったら嫌がられるんじゃないかとか考えてましたね。はい。お姉ちゃんは年上の子から好かれてたんで、さらっとさらっと入ってたのよねー。私引っ込み思案だったし、入れてって言えないし、遊ぶのは楽しいけど、遊びに入れてもらうまでがしんどかったなー。

小3ははるかちゃん、小4でみきなちゃんとのぞみちゃん、小5でのぞみちゃん、小6でちょっとのぞみちゃんで後はぼっち

水曜日のバス待って図書館にいるとき嫌だったなあーーグループに誘われへんのすごくしんどかったーー。1人で勉強したら、かんなちゃんとかにまたゆわれるし、これ以上肩身の狭い思いしたくない!友達ほしい!って思って本棚の陰で隠れてたなーー。

五年の時の字が一番しんどかった説はあって、あの有名な登校中に逃げられる事件も起こったし、登校班長も全然ついてきてくれなくって毎日憂鬱やったなー。

あとさや坊がいよいよ本格始動してきて、あれはまあひどかった!毎日誰かしらの悪口言ってるし、カーストがあそこまではっきりしてんの笑うしかない。

そんなこんなで小学校高学年の時は本当の自分なんてどうでもいい。周りに好かれればそれでいい、友達がいてくれればそれでいい。なんて他人軸な考えをしてた。

中学校でも色々あったけど、小学校がメインだから一旦切るね。

ここから学ばなければいけなかったことって、
人間関係の難しさとか、他人の悪意とか、自分をしっかり持つことの大切さとか、人に愛される幸せとか、他人を思いやる気持ちとか、辛い人の気持ちとか、蔑まれてどうにもならない状況とか。
私が生まれたのはきっとここだよ。
この経験が無かったら今の私はいない。

もしいじめられてなかったら?
保育園の時みたいに、天真爛漫で愛嬌があってちょっとシャイな可愛い女の子だったかもしれない。人から好かれることに疑問を抱かずに、むしろ好かれてることが当たり前だとかも考えずに、卑屈さがないからモテて、楽しく生きてたかもしれない。

こんなに考える人間になってなかったと思うの。私が自分と周りについて考えるようになったのは人間関係で悩んでたせいだから。
私の性格はもともと優しいから、いじめられてないみなちゃんも優しかったとおもうけど、浅はかというか、辛い時に助けられる優しさでは無かったかもしれない。

今の私の1/3はこれがベースだし、今の私はまだまだこの経験を活かし切れてないけど、これからもっと生きてくると思う。
暗黒期から5年?も経ってないことに驚きなんだけど、この5年で山をかなり超えたから、性格も変わった。副作用はえぐかったけど、必要な経験だったなあ。