五感は感覚の手助けしかしてくれない

先日友人とご飯を食べにいったんです。
それはそれは高級な・・・とは言わないまでもちょっと高級なお店でした。

食べログの点数も悪くないし、前評判も良好。これは絶対においしいものが食べられると意気揚々とお店に入りました。

自分はすでに食べているものを決めていたので、すぐに料理を注文して料理をいまかいまかと待っていました。

その時に、隣にいた客が「全然おいしくないよね。なんでこんな食材使ってるんだろうね」と話しているのが聞こえてきました。

もしかすると、その人達は普段から美味しいごはんを食べている人で、普段よりチープなものだったのかもしれません。または自分の舌に合わないものだったのかもしれません。

でも、その話を聞いてすごく気分が悪くなりました。

その後、注文した料理を食べましたが、全然おいしくなかったです。

もしかしたら、本当に美味しくない料理だったのかもしれません。
けど、その時の不味さは料理の不味さとはまた違う感情でした。

ただ、自分の気分が悪かったのです。

一般的に人々には五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)があり、五感から人間は感覚を得ていると言われています。

でも、どれだけ五感がプラスの感情を得たところで、根幹にある感覚がマイナスだといい気分にはならないのかなと、家族でいつものご飯をおいしく食べながら思う今日この頃です。



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