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8.19シカゴ事変(=米民主党大会)

とし

２２日に閉幕する米民主党全国大会では、党内最大のあつれき原因となっているガザ戦争を巡る米国の対イスラエル支援がほとんど取り上げられず、
親パレスチナ派は大統領候補のハリス副大統領に怒りを表明しました。

2024年8月22日
シカゴ、ロイター

一部がバリケード突破

米民主党全国大会が開催されていたイリノイ州シカゴで１９日、バイデン政権のイスラエル支持に抗議するデモが行われ、数千人が参加しました。

2024年8月22日
シカゴ、ロイター

デモは数時間にわたって平和的に行われていましたが、ロイター記者によると、大会の会場周辺のバリケードの一部を数十人の抗議者が突破し、青いヘルメットをかぶった機動隊が現場に急行する事態となりました。

ロイター記者は４人が拘束され、手錠をかけられているのを目撃しました。地元警察は会見で、逮捕したことは確認したが人数は明らかにしませんでした。

民主党全国委員会の警備チームは、デモ参加者が会場付近のバリケードの一部を突破したことを確認しましたが、警察当局が迅速に対応し、出席者への脅威はなかったと述べました。

2024年8月22日
シカゴ、ロイター

親パレスチナ派極左VS親イスラエル派(=内ゲバ)

(ガザ紛争から目を背けることは、民主党支持層だったイスラム教徒の民主党離れを招く恐れがあります。)

親パレスチナ派は２２日、イスラエルへの兵器売却を見直すようハリス氏に圧力をかけ続けると誓いました。

2024年8月23日
シカゴ、ロイター


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