ラストオーダー
大人の麦茶 ラストオーダー
「ネムレナイト」
オトムギさんならではの
ぽかぽかした気持ちになる作品でした。
オトムギさんとの出会いとかも書いていくけと、
ネタバレとかも入れながら書くと思うので、
お気をつけて。
そしてちょー長文になります。絶対。
ネムレナイト自体は何度も再演されてるんだけど、私は初めての観劇。人組を観劇させていただきました。
まずは今回の感想から。
めちゃくちゃ泣いて笑って、感情がぐちゃぐちゃです!
泰造さんはこれを29才のときに書いたんか、すごすぎる。。
始め、椿は、なんでこんなに「死」に執着してるんだろう。
都蘭は、天真爛漫で可愛い妹みたいでこの世界のムードメーカーなんだな
って思ってた。
それを最後に大回収。
ミハルの何か抱えてる雰囲気がありながら、人想いなところ
うさ吉のムードメーカーで、いつも周りを笑顔にするところ
エツロウの娘思いのいいお父さんだけど、自分の人生も楽しんでいるところ。
タカコは、新しい人生を見つけてすぐに周りと馴染めるところ
ハンバーグは、好きな女に一直線なところ
ボンタロウは、真面目で一生懸命なところ
マルキンは、妹想いで、過去に罪を持ちながらずっと家族と家を支えてきたところ
全部含めて、めちゃくちゃいい作品だった。
奥谷さんが出てきたときは、カッコよ。と思ってガン見してしまった。笑
山岸さんの歌は、さすがハロプロ仕込みで上手すぎて、コンサート思い出した。
髙﨑さんは、この人が稽古場にいたら絶対明るくなる大切な人だろうなと
杉本さんは、みんなのことを気をかけてくださる素敵なパパ的存在かなと思ってみたり。
山村さんの関西弁、自然すぎて役にもハマってて一言目の時、鳥肌たった。
浅田さんは、安定すぎるほど空気の作り方上手すぎて見入った。
ナミチョーさんの古畑任三郎モノマネめちゃくちゃ笑った。
有弘さんのいい声の真面目キャラはずるい。笑
辻さんは、笑いどころが多くて途中お腹痛くなるかと思った。
生演奏なのもよかったなあ。
椿とミハルのシーンではめちゃくちゃ泣いた。
椿とうさ吉のシーンもめちゃくちゃ泣いた。
見てたら、うわーここと繋がるんだって次々出てきて、なんかじわーっとした。
そんなオトムギさんの公演は、3回目くらい。
宮原奨伍さんと出会いをきっかけ(いろいろ端折りに端折るけど)に
オトムギさんの存在を知って観に行くことに。
オトムギさんの作品で初めて観たのは(たぶん)「その贈りものの酒は封が空いていた」
めちゃくちゃ好きな作品だ
ってなってタイミング合えば通うように。
DVDもいただいたり、買ったりでいろんな作品を見まくった。
劇団員、出演者の方にご挨拶させていただき、みなさん気さくに話しかけてくださって素敵な方ばかりで、とてつもなく良くて憧れの座組です。
初めて観に行った時は、自分もまだ演劇を始めたばかりで、
「この方たちと一緒に作品が作れるように頑張ろう」そう思って、広島に帰ったのを覚えてる。
今回ラストオーダーと言うことで、
絶対観に行きたかった。本当に行けてよかった。
そして、せっかく来るなら、と当日お手伝いまでさせていただいて、"劇団とはこうあるべきだ"というのを改めて勉強させていただいた。
そして、いろんな人と繋いでいただいた。
行動にすぐ移すのは難しいことだと思うけど、みなさんに絶対近づく。そうありたい。
これからの人生において、プラスにしかならない時間だった。
私の憧れで、こうありたいという目標にもなる劇団さん。
言葉にするのが下手くそで長々と
どこ目線なんみたいな感じですみません。
貴重なお時間、経験をありがとうございました。
ラストオーダーって寂しいな。また再会ある日を楽しみに今日も頑張ります。芝居したいなあ。
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