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2021.12.4

12月4日は推しの誕生日。
メイク サム ノォ〜〜イズッ!!フゥ〜〜ッ!!!

去年のジンくんの誕生日の時は、Abyss公開もあったにも拘らず、まだBTSを知ってあまり日が経っていなかったこともあって ぼやぼやしてしまっていたが、一丁前にもこの1年でバンタンのこともジンくんのことも自分の中で着実に愛が積もってきている。

だから今年は「祝 30代ウェルカムおめでとうおめでと〜〜う!ワァァァア〜〜!!!」の気持ちで私もジンくんへ何かをしたい。

と意気込んだはいいが、誠に遺憾ながら、私は高倉健もびっくりの不器用な人間なので、凝ったケーキも、絵も、動画編集も、推しのために素敵なものを何ひとつとして こしらえることができない。
ミアネ…サランヘ…不甲斐ない………

それでも「クッ……何かッ、私にもッ、できることはないのかッッ!!ガンッガンッ (地面に頭を打ち付ける絵文字)」と考えた結果、初めて “BTS JIN” について自分なりに文章にしてみることにした。

도전(挑戦) と言う名の선물(プレゼント) だ。

ジンくん、アミの皆さん、ジンペンの皆さん……この文章 グッチャグチャの結末になると思うので 最後にヒャッヒャッヒャッつって一緒に窓 拭いてやってください……………
 



 
実は、と言う程ではないのだが、キムソクジンと私の実弟は同じ年生まれである。

もちろん弟とジンくんは外見も性格も似ても似つかないので、彼らの共通点は「同じ年に生まれた男性」というくらいだろう。
でも、私がジンくんをヌナ(時々オンマ)の目線で見てしまうのはこの歳の差が原因だと思う。

そして、メンバー内では最年長だが、実際には兄のいる末っ子のジンくんを見ていると、彼は恐らく生粋の弟気質なのだろうと感じる瞬間が多い。
だからなのか、実弟に対してと同じように ジンくんに対しても私は図々しくも姉ちゃん面をしたくてたまらなくなる。
 
………………いや、うん、ここでセルフでツッコミを入れておくけど、日頃 散々Twitterで「ヒィィィイッッ何この人可愛いィィィイイッッ!!!!!!!」とか「は??かっこよ……イケ散らかし過ぎだろ………(1周回ってキレる)」とか「こりゃけしからん!!!!責任とれよ結婚だワァァァア」などと騒ぎ散らかしてしまっている身で、ヌナやオンマは矛盾極まりないとは思う。
それについては、本当に、、すまないと、、、思っている、、、、

でも、だって仕方ない、人類が慄く程にジンくんは超絶可愛いのだから。
自分で自分のことをWWHだと言っているジンくんは、本当にWWHなのだから。

………いやだってさ本当に何なんあの人あんなに可愛いことってあるん??ないよ大抵は「オォゥ チョット ムリシテマスネ〜ガンバッテマスネ〜」ってなるよ 全て狙ってやってる場面でも無理なく可愛くなるのって本当に凄いよ あーた根っからのプリチーなのね かと思えば 目を細めた上からソクジンに一撃必殺完全KOされるんよ 何その緩急 ハ〜イもう意味がわかりませ〜〜ん(ここまで一息)(落ち着け)

という訳で、これからも自分勝手に 私はこの矛盾にずっと抗いながら、ヌナ時々オンマに、ほんの1滴の濃〜い下心を滲ませて、キムソクジンをお慕いすることになるだろう。

 
が、しかし、私がジンくんを推すのは彼がWWHで超絶可愛いから、だけではない。私がジンくんを好きな理由 第1位はビジュアルではないのだ。
………いや、うん、そう、でも、言うてもビジュアルも当たり前に!言うまでもなく!!大好きなのだけれども!!!フンガフンガッ(必死)

私がジンくんに1番強く惹かれるのは「そこでそんな事する?!??」と「今そんな事言う?!??」という彼の “突拍子も無さ” だ。
 
もちろん それは彼の “頭の回転の速さ” からくるものではあると思う。
瞬発力や適応力には「本当に凄いな……」と何度も舌を巻いてしまうし、心から尊敬もしている。
でも、ジンくんの言動には、それだけでは説明ができないような「……ん?!?」と驚くことも多いと思うのだ。

これはもう何億光年も前からジンペンの皆さんの間ですでに語り尽くされているとは思うので、一体 何番煎じかわからないのだけど。
 
例えば、In the SOOPでの起床時のジンくんは突拍子も無さの全部乗せみたいな行動をしていた。
テントからのそのそと起きて来たと思ったら急にサンドバッグを1発だけ叩いたり、「起こしちゃってごめん」と呟きながらみんながまだ寝ている中で爆竹を鳴らしたり、雨を見ながら優雅にアップルマンゴーを食べ始めたら何故か吸い込んだために排水口みたいな音を立てて喉に詰まらせていたり。
 
他のコンテンツでも、ジェンガを抜くのに勢いよくぶっ飛ばして周りをびっくりさせたり、突然セルフで前髪を切る動画をあげたり、BON VOYAGEハワイ編ではストリートで物乞いダンスを踊ったり。
挙げればキリがない。

そういうジンくんの「?!??」という言動は 時に爆笑を掻っさらい、時に若干怖くなるようなサイコパスみを含んでいるような気もする。

常に見られている立場としてのサービス精神によるものだというのを考慮したとしても、ジンくんの一挙手一投足に驚かされることは多い。
 
私にとってその驚きはもう最高としか言いようがない。
真夏の仕事終わりの1杯目のキンッキンに冷えたビールのように「ックゥゥウ〜〜これこれ!!やっぱこれだよな!!!」と完全に中毒になる程、毎回私のツボにクリティカルヒットしてくる。
本当にたまらんのよな…びっくりソッチニ…………………(限界)
 
そして、その不可思議とも言える行動の数々を本人はIn the SOOP内のインタビューで「僕は人生を気の向くままに生きるタイプなんで」「特に何もなかったらその時思いついたことをやります」と言っている。
 
驚いたことに、2016年に公開されたBON VOYAGE北ヨーロッパ編でも同じような事をすでに言っていた。
他のメンバーはベルゲンの街をツアーバスで周ると言っている中、ジンくんは「風景や景色を見るよりその国の雰囲気に酔った方が自分の好みに合っているから」と1人で街を歩いて周ることになった時、「実はどこに行くかそんなことをあまり考えないタイプだから気の向くままに行きます」と言って、目についたものから次々に行動してしっかりと街を楽しんでいた。
 
と、ここで気付く。ジンくんを “突拍子も無い” と表現してしまったけど、めちゃくちゃ保守的な私と、そういう思考のジンくんとの「普通」がそもそも違い過ぎる。
「思いつきのまま行動するのは楽しさより不安が勝ってしまう」のが私にとっての普通だけど、「気の向くままに思いついた事をやるのが面白い」というのがジンくんにとっての普通なのだろう。
 
こういう自分の思考回路との真逆さがもの凄く羨ましい。
同時に WWHなビジュアルからこれでもかと繰り出される「?!??」の言動の数々があまりにも私の中にはないものばかりだからなのか、もの凄く興味を惹かれてしまい、もっともっともっとキムソクジンという人を知りたくなってしまう。
 
そして、こうしたある意味 自由な発言や行動から「ほほーん あまり周りを気にしないタイプのゴーイングマイウェイな人…なのかしら??」と思っていたら、ところがどっこい、また別の一面を垣間見たりする。
 
その1つがこれだ。

2016年のFESTA動画で、ジミンちゃんを始めメンバーから「아닌데(違うよ)と言うのはやめて」「いつも “違うよ僕じゃないよ僕は絶対そんなことしない” と言うよね」と言われている。

ちなみに、この動画でもめちゃくちゃ言っている아닌데。
この時はわざと言っているのがわかるけど、普段の会話の時に否定形を多用されると相手はなかなかイラッとしてしまうんじゃなかろうか。
 
でも、自分で「아닌데형」のハッシュタグをつけてジミンちゃんの誕生日ツイートもしているあたり、1つのネタにしていくスタイルなのか…??

と思いきや、BON VOYAGEハワイ編で、ジミンちゃんに「最近、아닌데って言わないですね」と言われたジンくんは「お前があの時嫌だって言ったからやめた」と言っていた。
 
こういう流れから「ほほーん 他人から本気で怒られたり本気で引かれないギリッギリのラインを絶妙に見極めて攻めたと思いきや引き際はあっさり、どうやらこの人は周りを気にしないタイプどころか 人一倍よ〜く他人を観察している、のね…??」と、ジンくんの他人との距離のとり方にも またもや強く興味を惹かれてしまう。
 
そこから派生して私の中の分析癖がどんどん疼き出す。
持ち前の人懐っこさからジンくんの周りには常に年齢や性別を問わず人が沢山集まりそうだけど、どれだけ親しくなっても自分の本心の部分を見せるか見せないかの線引きは誰よりもシビアにジャッジしていそうだな、などと 勝手にあれこれ考えてしまう。
正解なんて私にはわかりようがないのに。

それでも ジンくんを見ていると いつも私の中のガリレオ湯川先生が「実に面白い……」とざわつき始め、キムソクジンという人への興味関心が大暴走して止まらなくなるのだ。知的好奇心くすぐる系男子、恐るべし……………
 



 
そして、ジンくんの歌声についても、私にとってはとても興味深い。
ジンくんはこの動画で自分のボーカルを「素晴らしいスキルや溢れる感性、パワフルさは無い単純なボーカル」だと言っているけど、聴き手からしたら「どこが単純なんだよ!ちょっと待て〜いッ!!」という気持ちだ。

確かにマンネラインのボーカルは3人とも特徴がハッキリ出ていて個性の塊だと思うけど、ジンくんの歌声もなかなかの強個性だと思う。

何故なら、私が興味を惹かれて止まないキムソクジンの「?!??」が歌声にもしっかりと詰まっていると思うからだ。

素直であるようで捻くれていて、いつも寂しそうでありながらいつもあっけらかんとしていて、丁寧でありながら大らかさもあり、そういう通常なら対極にあるものを心地良いバランスで同居させている。人となり というものはこんなにも歌声に顕著に反映されるものなんだな…と感じるのだ。

個人的に、そういう相反するものが混在するカオスさが、ジンくんのボーカルにおいて良い意味での不安定さを表しているな、と思うのだが、この動画でジョングクが「僕が思うヒョンのボーカルは少年、いや、青年のようなボーカル」と言っているのはそういう意も含んでいるような気がしている。

でも、気がするだけなので、ジョングクへ、今度「ジンくんのボーカル」についてTwitterのスペースで一緒に熱く語ろうぜ (急にマブダチ)




 
新規ゆえ、まだ見たことがないコンテンツや知らない情報が山程ありながら よくこれだけつらつらと書き進めたな、と我ながら思うけど、もちろんジンくんのことを深くわかったつもりにはなっていないし、知ったかぶりをするつもりも毛頭ない。
というか、できない、無理だ。私の今知っている情報量だと わかったつもりにさえもさせてくれない。キムソクジンよ…なんと底知れない謎多き男だ…………

今の私が1つ自信を持って言えるのは “キムソクジンという人は全然わからない、ということがわかった” ということだ。

これが無知の知、というやつか…??!さては、おぬし、キム・ソクラテス・ソクジンなのか……?!??

大胆なのか繊細なのか、恥ずかしがりなのか堂々としているのか、内向的なのか社交的なのか、自信があるのかないのか、完璧主義なのか適当なのか、物静かなのか騒がしいのか、情熱的なのか諦めているのか、寂しがりなのか孤独を好むのか、楽観的なのか慎重派なのか、柔軟なのか頑固なのか、本当はずっと泣いているのか心から底抜けに明るいのか、パジャマ寝癖もっさりダルダルおっさんなのか、溢れ出る色気みんなの憧れ綺麗なセクシーお姉さんなのか、デコ出しスーツバチキメ凄腕しごでき御曹司なのか、きゅるるんぷいんぷいんりんごお花リボンCute未就学児なのか、ゲーム大好き拗らせヤーヤー中学2年生なのか、キラッキラキメッキメバッチバチの完全無欠アイドルなのか……………
そのどれも本当で、どれも違うのだろう。
 
全然核心をつけない、全く一筋縄ではいかない。
でも、だからといってミステリアスとも違う気がする。
素を惜しみなく見せてくれるようで、芯の部分を人に見られることを人一倍怖がっているようにも見える。
私はこういう複雑な人間臭さをジンくんから勝手に感じ取っていて、抗い難い強めのシンパシーを感じているのかもしれない。
 
ただ、結局はどれだけ分析しようと想像しようと やっぱり私にはキムソクジンという人はよくわからないのだ。
ましてや、彼が見せようとしていない部分、例えば 何に苦しんで何に悩んでどれだけ泣いてどれだけの覚悟を持って “BTS JIN” で居続けているのか、私には知る由もない。
でも、何ひとつわからないからこそ 私は彼にこんなにも強く惹かれている。
そして、これから先もきっとずっと私にはわからないままだと思う。それでいい。それがいい。

私は、私にはわからないジンくんがとても素敵だと思うし、ジンくん自身が見せようと、魅せようとしている “BTS JIN” がとても大好きだから。




 
………………さて、予想通りグッチャグチャな文章になったので、皆さん一緒に窓 拭いてくださ〜い  ハナドゥルセッ
ヒャーーーッヒャッヒャッヒャッヒィーヒィーヒャヒャヒャッヒャヒィーヒャッヒャッヒャッッ
…………………スンッ( ˙-˙ )
 
 



最後に、「バンタンを知り、ジンくんの存在を知ることができた」という事実が私は今シンプルにとても嬉しい。

だから 生意気にも 強く強く願う。
ジンくんにはいつもどこにいても何をしていても最上級に幸せであってほしい。
そして、ジンくん自身が信じる大切な人たちと 心から笑顔になれる時間を1秒でも多く過ごせますように。
 
“BTS JIN” として沢山楽しませてくれてありがとう ジンくん。
30歳のお誕生日おめでとうございます。

2021.12.4
なおこい

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