見出し画像

住居確保給付金の話

4月に勤務していた会社より解雇をされ、さらに4月末予定の給与の支払いもできないと宣言されてしまい途方に暮れる暇もなく、利用できる制度を調べて手続きを始めました。

今回は住居確保給付金の件。

住居確保給付金とは

簡単に言うと、収入が激減して家賃の支払いが困難な人に向けた給付金で、3ヶ月間家賃の支払い補助をしてもらえるというものです。
東京都では:単身者53,700円、2人世帯64,000円、3人世帯69,800円を上限に直接大家さん、または管理会社へ振り込んでもらえます。

給付対象は、厚生労働省のHPによると
・世帯収入合計額が、市町村民税均等割が非課税となる収入額(控除対象配偶者及び扶養親族がいない場合、給与所得者で年収100万円)の1/12家賃額(住宅扶助特別基準額53,700円または40,900円が上限)を超えないこと。
東京都では:単身:13.8万円、2人世帯:19.4万円、3人世帯:24.1万円
・世帯の預貯金の合計額が、以下を超えないこと(但し100万円未満)
東京都では:単身:50.4万円、2人世帯:78万円、3人世帯:100万円
・誠実かつ熱心に求職活動を行うこと

とありますが、現在は休業等により収入が減少し、離職等と同程度の状況にある人は申請可能になっています。コロナの影響で緩和されています!
対象の人は今のうちに申請しておくと3ヶ月安心。約5万円を他の支払いに回せるのは大きい。

申請方法(私の場合)

①まずは管轄の社会福祉協議会へ電話して状況を説明、内容を確認してもらい、申請書類を送付してもらいました。
(現在は電話しなくてもHPからダウンロードできるみたいです。)
申請書類の内、1枚は大家さん、または管理会社で記入してもらわないといけないので、家賃の一部が区から振り込まれる事と、書類送付の連絡を事前に管理会社へしておいたので、即発送しました。
すぐに管理会社から返送されてきたので書類をまとめて社会福祉協議会へ送付します。
必要な書類は
・申請書6枚
のみ!なんと!わかりやすい!

本人確認書類や通帳のコピー等の書類が必要な自治体もあるので、要確認ですが、私の場合は申請書類のみで大丈夫でした。

その後、受付けましたの書類が届き、さらにその後振込金額のお知らせが届き、差額を管理会社へ振込ました。

4月に社会福祉協議会へ電話した際は、4月末に間に合うと聞いてましたが、実際は5月末になりました。
私の場合は4月末に入金予定だった給与が入らないと言われていたので、当月分からの給付をお願いしていたのですが、間に合わなかったみたいです。
住居確保給付金の件は管理会社にも連絡をしていたので事情を考慮して待っていていただけました。助かる〜。涙
ありがとうシマダハウス!

しかし3ヶ月の命。
職を探すも全っ然決まらなくて、どうしようどうしようと焦ってたら住居確保給金の期間延長ができるという話を聞き、希望を持っていたのですが、問い合わせしてみたところ、対象外と言われました。

給付の延長は支給が終わる月に書類が自動で送られてくるそうです。
それに必要事項を記入して返送すると延長できるみたいなんですが、なんと。対象が月の収入約130,000円以下。
6月の失業手当はたぶん150,000円位。少し超えてる。。。
これだと受理されないようです。嘘でしょ。嘘でしょ。嘘だと言って。泣

第2次補正予算案では子持ち世帯や学生、休業した企業などの給付金や制度はあるけど、失業した人、単身者に厳しき思える。
きっと政治家には失業者、単身者なんて目に入ってないのであろう。

働かざるもの食うべからずとは言うけど、働きたくても働けない、働いてたのに場所を失った人達にももう少し優しい手を差し伸べてくれてもバチはあたらないのではないでしょうかね。

よろしければサポートいただけましたら非常に非常に励みになりますのでお気持ちだけでもいつでもお待ちしております。