千代田区の官製談合問題について⑤

こんにちは、予決研です。
千代田区の官製談合問題について続報があり、ニュースを賑わせています。

千代田区の官製談合問題についておさらいすると、
元区議から元部長に対して、入札情報の提供依頼をし、元部長が区の職員から聞き取りをして元区議に伝えていて、
①元部長は入札関連の決裁ラインにはいなかった
②元部長の聞き取りに応じた他の職員は、入札関連部署の担当にいる
③本件で流出していた入札情報とは、具体的には、「入札に参加する業者の数」「最低制限価格に近い価格」
という内容でした。

が、4月4日のNHKネットニュースで続報がありました。

…吉村元部長の後任の部長だった50代の男性職員と契約課の課長だった50代の男性職員、それに、契約課の係長だった60代の男性の元職員の3人が関わっていたとして、警視庁が官製談合防止法違反の疑いで書類送検した…3人は吉村元部長から依頼を受けて情報を伝える立場にあったとみられています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240404/1000103555.html

私はこの腐敗は区の中の中枢部まで広がっていたのではないか?と疑っていますが、とりあえず契約担当まで捜査の手が伸びていますね。

まだまだ余波は広がっていきそうです。
(むしろ広がらなければ何かの力が働いている?)

以上、予決研でした。


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