千代田区の官製談合問題について④
こんにちは、予決研です。
千代田区の官製談合問題について続報あり、ニュースを賑わせています。
千代田区の官製談合問題についておさらいすると、
元区議から元部長に対して、入札情報の提供依頼をし、元部長が区の職員から聞き取りをして元区議に伝えていて、
①元部長は入札関連の決裁ラインにはいなかった
②元部長の聞き取りに応じた他の職員は、入札関連部署の担当にいる
③本件で流出していた入札情報とは、具体的には、「入札に参加する業者の数」「最低制限価格に近い価格」
という内容でした。
が、3月9日の産経新聞のネットニュースによれば、
とのこと。
千代田区としては出来る限り、根っこは浅いという印象を付けたいでしょうが、元部長就任前から続いていたと考えるのが自然なのではないか?
そして、その腐敗は区の中の中枢部まで広がっていたのではないか?と疑ってしまいますね。
まあ元部長本人が、
と言っていて(ここで嘘をつくメリットがあまりないと思われる)、これが本当なのであれば、今後の捜査や千代田区での報告が待たれますね。
以上、予決研でした。