楽曲オブザイヤー2022

2021年はサボってました。
最近はSpotifyやApple Musicなどで今年聴いた曲みたいなのが勝手にリスト化されるので自分で頭を悩ます必要はありませんでした。なぜなら全くその通りの楽曲が刺さったからです。2020は部門毎に分けてましたが、単純にTOP3で終わりそうです。

それでは行ってみましょう!


第3位
kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN
作詞:田淵智也
作曲:田淵智也
編曲:UNISON SQUARE GARDEN

タイバニアニメ2期のOPですね。田淵神がいたるところで言っているのですが、オリオンをなぞるがタイバニの代名詞みたいになってプレッシャーを感じましたか?みたいな問いにオリオンに勝つ気では作っていないみたいなことを言っていました。あれはあれ、これはこれ。音楽とは比較はせど、競わせるものではないですね。僕としてはオリオンと比べるのもアレですが、こちらもしっかりとタイバニらしい名曲になってると思います。ただ、あの頃のタイバニはUstreamで鯖を落とすほどの「同時視聴」という先駆けという作品補正も相まってあそこまで伸びたと思っています。ネトフリ独占配信はやはり話題性に欠けるなぁ。と思う僕なのでした。

第2位
NEW FRONTIER!/電音部(日高零奈(CV:蔀 祐佳)、東雲和音(CV:天音みほ)、茅野ふたば(CV:堀越せな))
作詞:やぎぬまかな
作曲:石濱翔(MONACA)
編曲:石濱翔(MONACA)

2020年の電音部プロジェクト始動以来、色々刺さる曲が多すぎなのですが、特にこの曲は翔補正もあり自分にブッ刺さりまくりました。イントロからはじまるNEW FRONTIERを感じるようなメロディ、たまらん。バンナムフェス2で他のオタクに向けて披露してこれも大きな爪痕を残せたのは良い気分でした。みんな電音部よかった!他の曲も聞いてみよう!って言ってるの凄く嬉しかった。フェスで爪痕を残せてもサブスクで公開されていないと意味が無い。わかってる?某コンテンツさん??何より電音部はサブスクはじめ各種展開がとても上手である。多様性の塊でしょ。電音部。同じ会社なのにどうして……


第1位
全部ホントで全部ウソ/ナナヲアカリ
作詞:玉屋2060%(Wienners)
作曲:玉屋2060%(Wienners)
編曲:玉屋2060%(Wienners)

玉屋2060%はWiennersというバンドのメンバーで、アニソンオタク的にはそこまでかもしれないけど、アイドルオタクからすればでんぱ組.incの「でんでんぱっしょん」や「サクラあっぱれーしょん」などんのキャッチーな曲を作るクリエーターです。アイマスオタク的には無重力シャトルの編曲をやっています。ゆずの作詞作曲で話題になってるけど、あのキャッチーなサウンドはアレンジャーあってのことだってことを無限にアイマスオタクに伝えたい。玉屋2060%の曲を聴いてくれ頼む。アニオタ的にはこの辺あたり?

ナナヲアカリの歌声と玉屋のキャッチーな歌詞と曲。全てがパーフェクト。何度でも聴けるテンポ感。YouTubeに上がってるPVも可愛いよ。言うこと無しの2022年の俺のオブザイヤーです。ライブで聴きてぇ。なんか玉屋とナナヲが一緒に出てるライブが今年あったんだけど、這ってでも行くべきだったと割と後悔している。ライブあったら歌うかわからんけど行くわ。リア充に○されそうな気がするけど。

以上3曲です。当然他にも良い曲はいっぱいありましたが、ここはスパッと3曲で締めました。自己分析すると流行り物ってよりはサブカル的な曲が自分の中で好みなのかなって感じがします。サブカル文化ってのは数センチの「背伸び」と「見栄」と「反抗」って感じがします。10代や20代前半の頃、下北沢でサブカルってものに触れて「これが自分の新しい世界!」といった感動は今でも自分の根幹ににあると思います。新しいものへの憧れもあれば、○○レトロとか言われる懐古的思想、はたまたキャンセルカルチャーなどなんでもありなサブカル文化ってのは流行に囚われず我が道を行ける良き文化だと思います。来年も色んな曲を聴いて自分の見識をもっと広めていきたいですね。

それでは。
良いお年を。