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iCAREに入社しました。

みなさんこんにちは。橘べるちぇこと岩崎のぼるです。この度10月より、「働くひとと、組織の健康を創る」株式会社iCAREに入社しまして、開発チームの一員として、自社が提供する「Carely」というサービスの開発・運用に携わることとなりました。今回は、note初投稿ということで、健康に対する想いとiCAREに入社するまでの経緯について少し語ってみようと思います。少しだらだらと書いてしまうかと思いますが、よろしければお付き合いください。

若い人材の健康の重要性

私は10代後半からデザイナーをやっており、雑誌のレイアウトや写真集の作成、DVDのオーサリングなどをやる制作会社に勤めていました。少人数の会社で役割なんていうものはなく、社員全員で様々な業務をこなし、毎日時間の概念もなく働いていました。
異変が起きたのは入社4年目の終わり頃だったと思いますが、めまいと吐き気が出て会社を休み、病院に行ったらその場で入院することになりました。
医者からは「過労とストレスによる症状」と言われ、いろいろ検査したところ肝臓系の数値が悪くなっていることがわかりました。
お酒も飲まないのに肝臓が悪くなるなんてことは無いと思っていたのですが、肝臓の病気には「ストレス」が非常に関係しているということでした。
この時の影響が、44歳になる今も続いていて、今でも健康診断では肝臓の値が悪い状況が続いています。
それ以来、私は若い時に体を壊すことのリスクを常に訴え、過度なストレスのかかる仕事のしかたをしないよう、若い人材に指導をしています。

楽しくてもストレス

嫌々仕事をするのはストレスを感じます。でも、ストレスを感じられるのはまだ逃げることができるので危険性は高くありません。一番怖いのは、ストレスと思っていないことが、身体にストレスを与え、体調を崩すことがあるということです。私も若い頃は仕事が楽しくて帰るのも面倒だと思いながら会社で寝泊まりしながら仕事をしていました。なので、医者から「ストレスによる症状」と言われたときに実感が沸きませんでした。
後から考えてみると、起きたら仕事を開始し、朝方まで仕事を続け、2~3時間の睡眠時間でまた仕事を再開するというサイクルは身体に相当な負荷がかかっていたんだと思います。でも、楽しかったので苦ではなかったんです。なので、ストレスというのは「辛いかどうか」ではなく、単純に自身の心と身体に与える負荷の量で測る必要があるということです。

健康は維持することが大事

たいていの人は若い頃は健康です。年を重ねていく毎に健康を失っていくように思えます。健康は失うのは一瞬ですが、取り戻すのには環境や時間やお金がかかります。なので、1度手に入れた健康は、ちゃんと保守して維持しなければなりません。でも、私も経験したように、当事者はなかなか気付けないものです。
では、誰がそこに気付けるのか?それはやはりその時働いている会社であると私は考えています。企業で働く人の殆どが活動時間の半分近くを会社のために費やしています。下手すると80%くらいを費やしているかもしれません。でも、社員の数が多ければ一人一人の健康を上司が把握するのは容易なことではありません。それが故に、大きく体調を崩すまで気付けないのが現状です。これについては、もう人間の目ではなく、システムでどうにかする他ないと思います。
なので私はこの、健康維持のシステムを提供し、カンパニーケアを掲げるiCAREに入社しました。








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