会話泥棒
昨夜、ついやっちまったなーという会話をしてしまいました。
そのことについて、考えたこと。
娘との会話
5年生娘、夫、私で雑談していた時のこと。
娘が「インターネットの世界って…こう思うんだ」と話してくれました。
せっかく話してくれた娘の言葉。ただ「うんうん」と聞けばいいのに、「インターネットってね。便利だけど、こういうことが怖くって…」とつい私が語りだしてしまいました。
夫も一緒にいたので、「いやいや、ただ聞いてあげればいい場面でしょ」と取りなしてくれ、娘からも「そういう発言ってテンション下がるんだよね」とも言われ。口をつぐむ私。
私の思考回路
最初、なぜ夫にも娘にもそんな風に言われるのか、正直わかりませんでした。でも、後々考えてみると…
娘とインターネットとのお付き合いについては、私自信がすごく問題意識を持っている分野。私が言おうとしたことは、娘にいつも伝えたい。でも、なかなかチャンスがないことだった。
▼私の思考回路
娘に伝えた方がいい(勝手に正義感にあふれている)
↓
伝えるチャンスは今しかない
↓
話さなきゃ!
(夫と娘からマイナスの反応をかえされても、自分が正しいと思っているから理解不能)
娘の話をよく聞くよりも、自分が話すことの方が優先されちゃったんですね。これって、いわゆる会話泥棒ですね。
勝手な正義感スイッチを押さない
この会話、もしかしたら夫に対しても、子供に対してもよくやっているのかも?と反省しきり。
「これは、いいことだ」「正義だ」と思っていると、やりすぎていること、言いすぎていることがたくさんある。
しかも、自分自身で気づくことができない。夫や娘本人の指摘で気づいたのも、痛かった。でも、気づいたからよし!
勝手な正義感スイッチを押さないように、一旦ちゃんと家族の話を聞く。聴く。そこから、またスタートしていくしかないようです。
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