2024/06/26

昨日、夜寝る前から
今日、朝起きた時も
仕事終わって帰ってきてからも

ずっとずっとずっと訳もなく
ただただ「消えたい」「死にたい」が
脳裏に付き纏ってきて

気力と体力を仕事中に注力したせいで
帰ってきてから言い表しがたい虚無に襲われて
何もしたり考えたりしたくない無気力状態で

とりあえず
かろうじて動ける間にと思って
お風呂だけ済ませて
彼が帰ってきたから「おかえり」だけ伝えて
完全にシャットダウンした

毛布にくるまって目を閉じて
両耳にイヤホンつけて
周りの音聞こえないくらい音量上げて
ただただ時間が過ぎるのを待った

あの子からLINEもきてたけど
私の返事から察してくれたのか
無理に返事しなくても大丈夫と言ってもらえて
その言葉に甘えた
ごめんねいつも浮き沈みに付き合わせて…
それすらも伝えられなかった

意識がある時間の方が長かったかもしれないけど
なにもかもから閉じこもったおかげで
起き上がって夜ご飯食べられるぐらいまでには
いったん気力戻って
食後もまだ無気力が尾を引いていたから
また毛布にくるまって過ごした

気づけば彼も寝てたからいったん起こして
今日もひとり時間の始まり

あの子にもやっとちゃんと返事できて
しばらくして電話してくれた

こんなにテンション低くて
マイナスな感情に溢れた状態で
話していいものかと思ったけど
優しいあの子の声が聴きたくて
(なんて自分本位…)

あの子の心もどんより曇り空

お互い気遣い同士やから
やっぱりどこかで無理してしまったり
我慢してしまう見て見ぬ振りしてしまうことって
どうしても出てきてしまう

その状態はお互い不本意ではあるけど
理想と現実の狭間で必死に模索しながら
相手の感情や気持ちを聞き出して
やっぱり心の内を見せてくれるとお互い嬉しくて

1日ってあっという間に過ぎたり
なかなか時間が進まないように感じたり
その時々によって感じ方は違うけど

私にとっては日々を過ごすのが大変で
1日を無事に終えられるまで毎日必死で

生きるって、生活するって、途方もなく大変

それがこの先ずっと死ぬまで続くと思ったら
未来に失望してしまう

あとどれだけがんばればいいのだろう
あとどれだけ進めばいいのだろう

ゴールの見えないところに進んでいくには
あまりにも体力も気力も残っていなくて
力尽きそうになってしまう

誰かに話したところで
聞いた人にも話した自分にも
プラスなものは生まれず
ただただマイナスなものを生み出して
どんな言葉を返していいか
どんなふうに接したらいいか
ただただ相手を困らせてしまうだけで
これといった解決策も生まれない

ただただそんな気持ちを抱いている事実を
相手にも自分にも突きつけるだけで
こんな話をしてもどうしようもない

そんな風に思っていることもゆっくり話した

あの子はずっと低空飛行で
基本的にネガティブでいっぱいだけど
私の存在があるから
前向きと後ろ向きを行ったり来たりしている


引っ越しをして彼と完全に別れるまでの期間
お互いに制限もあってしんどいことも多いけど
このしんどさを乗り越えた先には
きっと今よりも楽になれる時が待ってると
ただただ信じてがんばるしかない

あの子と気兼ねなく過ごせる日々が来るなら
そのためならがんばれる

こうやって一喜一憂しながらでも
そこに向かっていくしか
今の私にはそれしか原動力がない


この話をしながら自分自身で気づいたこと

以前にもここに記したことやけど


学生時代から漠然と、理由も特になく、

はやくて30歳、遅くとも35歳で
自分の人生は終わると思ってる


今でもその感覚は残ってる

このことはあの子にも話したことがあった


なんでそんな風に感じるのか、思うのかは
今までわからなかったんやけど
今日あの子と話しながら気づいた

私には長期的な未来が見えない

周りとの会話の中で
自分たちの10年後、20年後、30年後、
それ以上後の未来が登場する時にいつも思う


「自分はその時まで存在していられるのか」


だからいつも返答に困って濁してしまう

自分が年老いていく姿が見えない
ビジョンが浮かばない
どうなっていきたいか願望も期待もない
どんな風に過ごしているかも浮かばない

なにも、浮かばない

せいぜい半年、1年、2年先ぐらいまでなら
どうにか現実的に考えられる

学生時代から夢がなかった
やりたいこと、やりたい仕事がなかった
強いて言うなら「かわいい花嫁さん」
大切な人の隣でいること、それだけ

なんとなく心中でタイムリミットがあったから
25歳までに、とも言っていた

実際、彼と出会って1年ズレたけど夢は叶った
今でも叶えてくれてありがとうと思ってる

人生の目標も果たせた今、
正直その他にもう望みはない


それなりに勉強して
それなりに働いて
それなりにいろんな場所にも行って
それなりにやり甲斐も感じられて
友達にも周りにも恵まれて
楽しい時間もたくさん過ごせて

自分の人生にはもう充分満足している

いま欲しいものといえば
あの子と過ごす穏やかな時間くらい

まだこんな私でも何か望んでもいいのなら
あの子と過ごす日々が欲しい

そのために今しんどくても辛くても耐えられてる
毎日毎日、無事に終えられるように踏ん張ってる

それをあの子も応援してくれている
いっしょにがんばってくれている


3月から、生力のバランスが崩れ出した時から、
これまでずっと直近の未来に目標を作って
それに向かって進み続けてきた

その目標が達成したら
また近い未来に目標を探して
そこに向かってまた進んで

でもこのやり方って今日に始まった話じゃない

昔から私はこの方法で日々を過ごしてきた

そうか、だから、
自分の想像し得る範囲の年齢が
30〜35歳なのか…と

無意識のうちに潜在的意識の中で
自分は自分の筋をこんなにも通していたんだと
少し自分に感心もした

さすが、信念が曲がらない頑固者(INFJ-T)


昔から居座っているこの呪いみたいなものは

この先、いくら幸せを感じたり
心が愛で満たされても
一生消えることはないんだろうと思う

まるで死神がずっと側で手招きしているような

だからこの先も「消えたい」「死にたい」は
濃度が変わったとしてもどこかに居続ける

こいつと私はずっと共生するしかない

うまく飼い慣らせることはないし
私はその術を知らない
それに抗うみたいにリスカしては生き延びる

たぶん、これが私の生き方なんだろうな
うん…この生き方しかできないんやと思う

普通という言葉をあまり使いたくはないけど
こんな希死念慮を持った人間とは
普通、面倒に感じて離れていく

その人から悪い影響を受けないように
自己防衛としてある程度の距離感を保とうとする


でもあの子は私がどれだけ立ち止まっても
うずくまっても歩くのをやめても
また立ち上がれるようになるまで
ずっと隣で待っててくれる見守っててくれる

手を差し伸べて、手を繋いで歩いてくれる

こんなにありがたいことがあるだろうか

私はあの子に寿命を伸ばしてもらっている
近い未来にあの子との可能性を感じて
それに向かって前に進めている


自分の生命力の低さに
落胆して嘆いた1日でもあったけど

あともう少し、あともう少しで
あの子がいる場所に手が届きそうなことも
再認識した日でもあった


あの子も私も、お互いに
内に住むネガティブな話をしたはずなのに
電話を切る頃には少し元気が出て
また明日もがんばろう、と口にしていた

お互いのマイナスが作用しあって
プラスを生んでいるような


「私は僕に寿命を伸ばしてもらってるって言ったけど、僕も私に寿命を伸ばしてもらっていると思ってる」ってあの子が言うから私も嬉しくて

何が嬉しいかって、
あの子の寿命が伸びることが嬉しくて

「私はあなたの寿命が伸びたら嬉しい。あなたは私の寿命が伸びたら嬉しい?」と聞くと

嬉しそうに「うん」って頷くから
「お揃いだね」って小さく笑い合った

無宗教で神も仏も信じていない方やけど

もしも神様がいるなら


あぁ、こんな暖かい人とこんな優しい人と
出会わせてくれてありがとう

と心から思う


神様か誰かがくれたこのプレゼントを
何よりも大切にしていきたい

大事に丁寧に守っていきたい

あと2日仕事をがんばれば
ずっと会いたかった友達にも会える

そのあと、だいすきなあの子にも会える

こんなところで立ち止まっていられない

もうこんな時間…もう少しがんばれよ、自分

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