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「仕事が楽しい」と胸を張って言いたい

いよいよ入社が近づいてきました。
17年という長い学生生活を終えて、私は4月から社会人になります。
未知のことには不安がつきものですが、その不安を引き飛ばすためにも、新しい場所NCGでの抱負についてお話ししたいと思います。


NCGグループの一員としての抱負

『「仕事=楽しい」のモデルになる』
これが私の抱負です。

なぜこれを抱負にしようと思ったのか、その理由は私の周りの人たちにありました。


「仕事なんか楽しくない」の現実

私は留学のために1年間大学を休学したので、高校の同期や大学の同期が先に就職しています。
ちょうど留学から帰ってきて就活を始めていた5月に、高校の同期数人と飲む機会がありました。私は就活の先輩である友人達にアドバイスや、社会人生活の様子を聞こうと思っていたのですが、誰もが口をそろえて言った言葉が、「仕事なんか楽しくない」「仕事やめたい」「辛い」でした。
7月には大学の部活の先輩や卒業した同期と会う機会があり、そこでも社会人生活について聞いてみました。結果は同じ、「仕事やめたい」でした。

「どうしてあんなに選んで就活したのにそうなってしまったんだろう?」
私の頭の中には常にこの質問でいっぱいでした。
実際のところ私の友人たちのような意見が世間でも一般的なようです。

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これは新卒社員の3年以内の退職率を表すグラフですが、3割以上の人たちが3年以内で転職してしまうと言う結果になっています。


また内定者を対象にしたアンケート結果を見てみると、驚いたことに、まだ働いていないにもかかわらず、内定した時点で離職を考えている人が約4割もいるのです。
ちなみにその理由として一番多かったのは「キャリアアップを考えているから」23.6%。この意見はプラスの意見でしょう。今の時代は転職のハードルが下がっているし、終身雇用神話が崩れている時代です。自身の将来のために転職を考える人が多いのもうなずけます。

しかしそれ以外の理由はどうでしょうか?2番目に多かった理由は「理想とのギャップ」15.7%、次いで「残業や休日出勤が多かったから」14.7%。この後もマイナスの意見は続き、「休日が少ない、とりにくい」「ブラック企業である」という意見が挙げられていました。私の友人たちもこちらの意見に当てはまります。


しかしこうした意見が出ることは、仕方ないの一言で済まして良い問題なのでしょうか?


「労働」の意味

「労働」と言う言葉の歴史を見てみると、否定的な意味が目立ちます。
5世紀頃のギリシャでは「労働」は「奴隷が行う苦役」、
古代・中世のキリスト教世界では「労働」は「神の罰」としての意味合いがありました。その後「労働」の意味が世俗化していく過程の中で、言い意味合いが生まれたこともありましたが、やはり否定的な見方が多かったのが事実な様です。

現代では「労働」は「生きるために仕方なくするもの」というやはりやや否定的な意味合いが一般的なようです。
先ほど述べたように、マイナスな理由で内定者は離職を考えていますが、要するにみんな「働きたくない」というのが本音なのだと思います。そしてそれは今の時代の会社のあり方、働き方が、これからの時代を生きる私たちに会っていないというのが現状にあるのでしょう。これは大きな社会問題の一つです。
私はこうした社会問題に対して熱量高く真剣に取り組んでいる会社を知っています。それがネオキャリアです。
私たちが生きていく上で必要不可欠となる「仕事」。このような問題を解決するために、ネオキャリアはあるのではないでしょうか。

面接対策などのためにリクルーターの方から、何人かの先輩社員を紹介していただきました。誰もがネオキャリアで解決したい問題を意識していて、誰もがここでなら解決する糸口が見つかると信じているように思えました。ただの大学生、それももうこれきり会わないかもしれないそんな大学生に、自分のビジョンを語る先輩方は、まさしく『「仕事=楽しい」のモデル』でした。私もこうなりたい。だからネオキャリアを選んだのです。


Philosophy:成長し続ける

冒頭でもお伝えしたように私のNCGグループの一員としての抱負は、
『「仕事=楽しい」のモデルになる』です。

そのためには自分自身が仕事を楽しいと思う、仕事を好きになることが必要です。
そしてそのためには、「できないこと」を「できること」にするまでやりきる忍耐力、目標を達成し続ける=成長し続けることが必要になります。

この「成長し続ける」はネオキャリアのPhilosophyとリンクする部分で、自分でも大切にしたい考え方です。
この抱負を達成するためにも、まずは自分が何ができて何ができないのか、しっかりと自分と向き合うこと。
できることをのばしていき、失敗も成功もひっくるめて経験したことを糧に、できないことに挑戦していくことが求められそうです。

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