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DUSTCELL 1st ONE-MAN LIVE「SUMMIT」 の不満

先ずはDUSTCELLのお二人、初のワンマンライブお疲れ様でした。
私自身アーティストのライブを直接観るという事自体が初めてではありましたが、ボーカルのEMAさんの会場のファンを奮い立たせる歌声や掛け声など大いに楽しませて頂きました。ですが、個人的に不満な所があったのでnoteに書き込みたいと思います。

以下、私自身の今回のライブの不満点となります。批判的な発言等あるかと思いますが、ファンの一意見として読んでいただけると幸いです。また、note自体を使うのが初めてですので、見辛い箇所、誤字脱字等あるかと思います。そういった場合にはコメントにて指摘して頂けると有難いです。

1.エフェクトによる悪影響

今回のライブを視聴した方は知っているかと思うが、映像内にてMVの一部シーンを用いたエフェクトが編集で追加されていた。しかし、個人的に失敗演出だったのでは、と考えている。

まず会場が暗い。これにはDUSTCELL自体の雰囲気や、EMA氏の顔の流出を防ぐなど様々な理由が考えられる。そしてEMA氏が歌唱中にかなり動く。その為カメラが追い付いて来れず、映像がブレている箇所が多々あった。更にはオンラインのライブとあって、音声は流れるが、映像が止まるなんて事もあった。これらの要因でそもそもエフェクト抜きであってもライブ自体が見辛い物であった。が、しかしそれに加えエフェクトも掛かる。酷く見辛いライブであった。

また、エフェクトの中にはサブリミナル効果的に短時間で赤や青など激しく様々な色に切り替わるものがあった。この効果によって、気分が悪くなる、頭が痛くなる箇所があった。所謂『光過敏性発作』。ネット上で言われる『ポケモンショック(ポリゴンショック)』である。DUSTCELLの楽曲の中に『Heaven and Hell』という点滅の激しいMVが採用されている物があるが、それとはまた訳が違う。『Heaven and Hell』は視聴前に体に対する影響はほぼ0の状態で視聴できる。が、前述したエフェクトは掛かるまでに1時間以上は経っていた。そこに追い討ちをかけるように激しいエフェクトを掛けられてしまってはこちらの体が持たない。

突然私の話になるが、今回のライブはオンラインであっても、まるでその会場に居るような感覚でこのライブを見ようとしていた。しかし1曲目の『CULT』が始まった瞬間その計画は消え去った。前述した通りエフェクトが掛けられていたからである。視聴中、これでは『ライブ』ではなくYouTube等SNSでアップロードされている『ライブ映像』やテレビの『音楽番組』ではないのかという感覚に陥ってしまった。こうなってしまってはライブでよく言われるファンとアーティストとの「一体感」が損なわれるのではないだろうか。

2.ボーカルEMAの歌詞間違い

無論、EMA氏も私達と同じ人間である。歌唱中に間違えることもあるだろう。だが、それを抜きにしても余りにも間違える所が多かった。一部のファンには「歌を間違えることもEMA、そしてDUSTCELLの魅力だ。」などと言う人もいるだろう。だが、1stワンマンライブというDUSTCELL初の大舞台でこうも間違えられてしまうと、ライブ内で発言していた「結構練習しました」というの発言は嘘なのでは?などと考えてしまう。

練習期間は有り余る程あった筈である。先ず、ファンにライブの告知を行ったのが4月2日(XFDの動画)。そしてライブ実施日が7月31日である。この間、4ヶ月近くある。それより以前にレーベルやライブハウス側との打ち合わせもあった筈である。それらを含め低く見積っても半年前後は練習し、歌詞を覚える期間はあったのではないだろうか。また、過去にはレコーディングなどでかなりの練習を行ってきた筈である。なのにも関わらず間違える箇所が多かった。正直言ってEMA氏のライブに対する考えが軽薄な感じはした。

最後に

以上で私のDUSTCELL ONE-MAN LIVE「SUMMIT」の不満点になります。正直に言って今回のライブ、本人やレーベル側には申し訳ないですが、チケット代分の価値は感じられなかったです。CDと同じ価格で歌詞は間違える、映像は見辛い、回線は止まるといった形で、前日や始まるまでの高騰していた気分を一気に冷まされるようなライブでした。

Twitterで発表された通り、11月に2ndライブが行われるようです。ですが、2ndライブもオンラインで行う場合、今回のライブの問題点は出来れば改善して欲しいです(特にエフェクトに関しては)。ただ、Twitterを見る限り今回のライブを全肯定しているファンが殆ど、批評的な事を書いているファンはほぼ見当たらないので、暫くは変わりそうも無い感じはしますが。