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大分移住生活もいいかもね?〜おおいた就楽旅行体験記(その5)

(その4より続く)

どのくらい険しい山道をのらりくらり登ってきただろうか?

本当にこんな山の上に建物なんてあるのかな?と思ってしまうほど緑豊かな山の木々の間から、今回の宿泊ステイの舞台である「LAMP豊後大野」がその姿を現した!


第4章 就楽旅行メインイベントの舞台へ


いやはや・・・待ち焦がれたその「雄姿」は、写真にもあるように堂々たるものだった。

趣のある玄関を入るとドドーンと開放的な吹抜け!

と驚いていたら、オーナーという高橋ケンさんが出迎えてくださった。

その後、バンクベッド部屋という有り余る二段ベッドの並ぶ宿泊部屋の前を通り過ぎると、さらに開放的な食堂スペースが現れた。

そんな空間のあちこちに、まさに音楽好きのボクの目を釘付けにするアイテムが・・!!

・・・なんとっ、1970~1980年代、山下達郎、大瀧詠一、竹内まりや・・などが在籍、今のシティポップス、ニューミュージックの流れを作り出したナイアガラレーベル全盛期のアルバムレコードジャケットが!!!!!!

今、密かに海外からブームの火が付いている昭和ポップスを持ってくるあたり最高にニクいではないか!!(笑)

そしてそんなオーナー・高橋さんはここの名物である野外サウナのことをいち早く伝えたくうずうずされているようだった(笑)。

ということで、早速この「おおいた就楽旅行」一行4人組は、野外サウナへの準備に入っていったのだった。

ドキドキ・・・・(笑)

豊後大野の野外サウナは驚くべき効果

宿泊する建物からは一旦離れ、階段を上がったり下りたりした隅っこにひっそり建つお風呂場を兼ねた狭め(失礼(笑))の脱衣室でいそいそと着替えた我々は、いざ野外サウナ会場へ足を運んだ。

長いものものしい会場への階段を降り切ったその先は、見事に野外ロッジ風のサウナ室と、その横にはまさに「池!!(笑)」と叫びたくなる冷水場が待ち構えていた。

そこには、オーナー高橋さんお手製という、紐をひっぱると水の入ったバケツを頭からかぶれるという、なんとも「ドリフ」のコントばり(笑)の仕掛けもありーので、ボクは人生初のサウナを体験することになった。

ここで余談だが、実はボクは福祉施設の視察旅行で、数年前にサウナの本場であるフィンランドに行ったことがあるにも関わらず、結局サウナが経験できなかったという(笑)苦い思い出が。

何しに言ったんだ!と思っていただけに、ようやくフィンランド式という野外サウナ室の中へ!

中はというと、結構狭くこじんまりとしていたが、座って数分もしないうちに熱気に包まれ、世のサウナーの方々はただただ、最終地点の「ととのう」状態を楽しみに、このようにして過酷な環境に身を置くのか・・とただただ疑問に感じる51のおじさん(笑)。

数分サウナに耐えてからは、前述のドリフ水被り(笑)→池ポチャ・・・とすんなりはいかず冷たいのなんのって!

なんとか1回目は足もとだけ冷水につかり、休憩椅子で外気浴。

そして、またサウナ室へ・・といったローテーションを幾度となく繰り返していった・・。

そして、ついに1回目ではとても入れなかった、その冷水に全身つかれることができたのだった!(たった5秒だったが(笑))

その横で同じ参加者のうち唯一の女性は、軽々と冷水に入っていくのに驚きながら・・・・!(笑)

まあとにかく、サウナ後の先ほど脱衣したところで念願の入浴が幸せすぎた!やっぱ51おじさんは改めて、お風呂だな・・と。

オーナー高橋さん、本当にごめんなさい。「ととのえ」られなかった・・・。

これ、テレビロケなら放送禁止だな(笑)。

そんなこんなで、ボクのサウナ初体験は、なんとかかんとか終了したのだった・・・。

(その6へ続く)


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