臆病者はどちらのことだろう。それとも、ふたりとも土壌を整えているのだろうか。握手した折に受け取った小さな種は、私の愛情という水を受けてすくすくと育っている。名前も知らない花のつぼみを、いつか腐らせるかも知れない。その前に、川辺にでも置いてきてしまおうか。 #twnovel

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