神について

物事に理由があるという考えが行き着く先が神である。
○○は××という法則によってこうなっている。ではその法則はなぜ存在するのか?と考えていくと最終的には創造主がそうしたからだ。という形になる。
最近は科学の発展により世界の在り方がある程度わかったことによって神が存在する。とした旧来の宗教で教えられていることと食い違うところが多く生まれたため神の存在そのものへの不信感が生まれてしまった。それは一つの不幸の原因だと考えていい。
人々の心に神が存在しないのならば善もまた存在しなくなるからだ
神が認めた法則であるから善は善であるという根底の肯定が抜けてしまうからだ。
その問題によって生まれる不幸を無くすには現代ナイズした神をそれぞれ作るか
あるいは物事に理由なぞ存在しない。その上で何かしらの生きるための論理を作らねばならない。

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