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格闘ゲーム 小技の上段下段の話

こんばんは。MZNです。
格ゲーうまい人に質問してみたことを自分なりにまとめてみます。

時々「(適当なキャラ名)は2A(小パンチとか小足とかよばれてるようなの)が上段だから弱い、あるいは下段だから弱い。」ということを耳にする。
曰くそれによって崩しやすさの違いが出るということらしいが、正直その意味がよくわかっていなかった。
「小足だろうが中足だろうが下段のほうが中段より発生が速いから近距離ではしゃがみガードが安定するわけで、だったら小技が下段だろうと上段だろうと変わらないのでは?」と思っていたのだ。

そこで身内の上級者の方にその旨を聞いてみたところ

立ちガードとしゃがみガードの違いの一部からまずは説明を受けた。
・しゃがみガードはその場でしゃがんでガードする。
・立ちガードは後ろに歩きながらガードする。
これが大きな違いとなるということだった。

下段技を使いしゃがみガードを強制させるってことは、相手をその場に留めることになる。
立ちガードでは攻撃が来なければその間後退になるわけで
ガードを行っている側は間合いの調整ができるようになり、場合によってはその小技が当たらない距離まで下がることができることも可能となる。
さらに崩しに使われる中段は基本的にリーチが短く、小足が届くような距離でしか当たらないことが多い。
その小足が下段ではなく上段だったら小足を読もうが中段を読もうがたちガードが安定するため崩しとしては使えないことになってしまう。ということだった。
そうなると崩そうとするには発生の遅い下段やダッシュ投げや歩き投げをしなければならなくなるためガードする側としては小パンや小足で割り込む隙間ができてしまういうことでもあり故に余計なリスクを攻撃側は背負わなければならなくなってしまうということでもあった。

さらに下段の発生が遅いということはジャンプ攻撃orジャンプ>着地からの発生の速さを生かしたスカし下段も使えなくなるということでもあり
純粋に崩しのコマが減るという説明も受けた。

話を聞いているうちに最初は小技による下段択の重要性は2A>2bが連続ガードになるような固めの真っ最中にかかわってくるものなのだろうか?と考えていたが立ち回りからの崩しやお互いが相手に触れていない状況からの最初の崩しにかかわってくるということをそれによって理解をしたのだった。

まだ格闘ゲームがしっかりできるのは先だが次に遊ぶときは今書いたことを思い出して遊べるとさらに理解が深まりそうだ…と少し胸がわくわくしている。

教授していただいたSUGAKNEEさんとstephanyさんに感謝!

おわり


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