入院してますなう

激長文!仕方ない!許して!

まずはことの経緯から

1/5にワクチン3回目をかましました。
医療従事者だったので早めの3回目。

翌日6日に38.5まで熱発。仕事は休みだったので安静に。症状としては打った腕の痛み。倦怠感、関節痛。

7日朝37.2。通常通り出勤。倦怠感はありながらも夜には36.5。回復したなーと思って寝ようとするとなんか胸が苦しい気がする。胸が重い。息が苦しい?感じ。ワクチン接種後の心筋炎の話を小耳に挟んでいたのでまさか、、?と思いながら眠りにつく

8日朝も36.5ながらもめざまし前に苦しさで目が覚める。なんかおかしいなと思いながらも仕事へ。

病院勤務なので仕事の合間に診察、検査してもらおうと段取りをする。

レントゲン
心電図
心エコー

レントゲンは特になかったが心電図、心エコーは所見あり。からの採血。

その時点でドクターから安静目的でウチに入院しようかと言われマジかーとなっていた。自分の職場に入院ってなんかイヤじゃないですか?笑。でも仕方ないかーと入院案内の説明聞いてたらそこから話が急変

心筋梗塞を起こしてる可能性があると

おん?まじすか?

心筋梗塞を起こしている際に出る数値が採血結果で検出されそのままとりあえず動くなとベッドへ。

あれよあれよと専門の大きい病院への紹介、救急車で搬送、転院の流れに。

大きい病院に着くと救急車のドアが開いた瞬間にまず即PCR検査鼻にズボッと。痛いけどしゃーなし。

そこから再度心電図や心エコーして心臓カテーテル検査をしますからという説明と同意書など怒涛の展開。

言われるがままのまな板の上のなんたら状態で気付けば全裸笑。

からのここからひとつ予期せぬ展開、、、

"ちょっと下の毛を剃りますねー"

、、、

まじかー!!!!笑


心臓カテーテル検査の後、もし心筋梗塞だった場合鼠蹊部(お股らへんね)からカテーテル入れてバルーン留置する治療法するからってことらしかった

もう全裸の時点で目を閉じ続け現実から目を背けていた私はさらに目に力を入れて現実を見ぬよう努めました笑。あとからそっと確認したらパイ○ンなわけじゃなかったけど笑、上の部分をバリカンで刈り取られ笑、いざ心臓カテーテル検査へ

右手首の血管からワイヤーを通して心臓までのルートを確保して心臓の血管に造影剤を流し込んで血管の走行などを確認する検査なんだけど

これがまた何よりキツかった、、痛かったというか血管内を何かが動く異物感というか、、

もういやだ、、早く終わって、、みたいなことをぐちぐち口からこぼれるほどのしんどさだった

検査終わりそのまま絶対安静でICUへ。

この時点で心筋梗塞の疑いは少し晴れ治療もなかった。下の毛、剃り損笑。

ICUは携帯使えないと言うことで近親者にささっと連絡を取り諸々の段取りをしてもらいあとはひたすら安静。

体中管だらけ穴だらけで針跡は痛いしカテーテル入れた後痛いし固定されてるし、機械はずっとピッピ言ってるし(ピッピ言ってないとあかんのやけど)小まめな採血、血圧計も常に腕に巻かれ定期的にギューッと腕を締め付けてくる。それらに合わせて胸の苦しさや痛みが夜にかけてまた増してきて不安を煽る煽る。もうホントに苦痛の夜でした。こんなに長い夜は人生初だったかもしれん。

後から聞いた話で両親は今夜は絶対に携帯を肌身離さず持って連絡が取れるようにしていてくださいと言われていたらしい。こわ。

苦しさが続きお薬飲んで効かず痛み止め、少し良くなったか?ぐらいからまた苦しくなりお薬飲んで効かず痛み止めを繰り返し。不安な思いが頭をグルングルン回ってホントに生きた心地しなかったわ〜

おしっこは尿瓶、大の時はどうするんやろうか、、、と思いながら大の波は訪れず。何をするにもナースコール。動いてはならぬと。

どうにかこうにか長い夜を乗り越えて朝を迎え。胸の症状はだいぶ落ち着いてきていた。

朝ご飯を管だらけの腕を駆使して食べ終わった後に清拭しますねーって若い女性の看護師さんが現れたときはなんとも言えない絶望感笑

清拭始まる前に若い男性の看護師さんにチェンジされてなんとか精神的な一命を取り止めましたパイ○ンギタリスト

その後さらに症状も落ち着き一般病棟へ


携帯も触れるようになり関係各所に連絡。携帯が触れるだけで幾分と不安感も和らぎますね、文明の利器。コロナ禍もあり面会とかもないので、、、スマホだいじ、、、


その後一般病棟にて胸部の症状も改善し、薬の副作用で頭痛はあったものの薄味病院食とアマゾンプライムとツムツムとYouTubeのジャにのチャンネルで乗り越えられました。ちょっと前にBluetoothイヤホン買ってパケット無制限にしてた私グッジョブ。

3泊4日にて華々しく!退院!!、、、、


と思いきや退院した日の夜実家にて寝る前から動悸を感じる

翌朝目覚めても動悸継続

その日から仕事復帰の予定だったので出勤はしたもののやはり動悸は治らず早々にリタイア。

そのまま職場にて心電図、心エコー、採血してもらって異常はないものの、安静と観察の意味で職場の病院に再入院になり、今3日目の夜を迎えています。





まず

心臓カテーテル検査終わった時点で心筋梗塞の疑いは晴れたものの(詰まってたりしてなかった)

冠攣縮性狭心症

という心臓の血管が痙攣して細くなるみたいな状態には画像的になっていたと。血管が痙攣してキュッと細くなってしまうやつで、血管が閉じるほどになってしまうと突然死のリスクはあるので血管を拡げるお薬を飲みながら様子を見ていく

プラス

心筋炎、蛸壺型心筋症の可能性もある

ということでした

でもこちらも確定したわけではないという話。心筋炎、蛸壺型心筋症にしては症状が無くなるのが早いと。これは最初の大きい病院の先生の話。でも胸の症状再燃してるのでまだこれはわからないところ。

コロナワクチンによる発熱からの刺激で出た、引き金になっている可能性はある。でも可能性の話で確定にはできないという。

もちろん過去に心臓の病や健康診断で引っかかったこともない私。

それ以外に何のキッカケが、、、?



いやはや、まさかこんなことになろうとは。


ワクチンのせい!!!激おこ!!!

とまでは今んとこ思ってないですが(今んとこね、まだ生きてるし後遺症とかこれ長引いたら話は別だけど)運が悪かったんかなーと。て言えてるのは今のこうやって文章打つぐらいは元気だという状況があるからなわけで。ワクチン後心筋炎とかは小耳に挟んではいたけどまさか自分にとはどうしても思えんかったよねー

ワクチンを打つのも必要と自分で思ってだったし、これで一気にワクチン反対派!とも思ってないので、とりあえず自分の経験談として綴ってみました。4回目あったらどうする?って言われたら、、、しないと思うけど笑。

でもこれを読んだ後ワクチン接種3回目をされる方は体調の変化に敏感に反応して、何か少しでも変化があれば速やかに受診することをお勧めしますわ。

病院勤務だったおかけで迅速な対応してもらえた部分もあると思うので、感謝しかありませぬ。現在自分の職場に入院させてもらっていて、コロナ禍で面会ができないものの時々職員、同僚の方が話し相手しにきてくれるのは本当に救われています。ありがたい。入院中の面会って生きる力になり得ると思う。コロナ禍でもどうにかならないとのか、、、何にしてもまた返す恩が増えた思いです。


これに限らずですがもう若くもないし体調もいつ崩れるかわからない、流石にあの夜はもうこのままこのICUで1人死ぬんやなかろうかとかいろいろ考えてしまいました。2度目の成人式、人生の折り返しも近い。いつまでだって元気いっぱいな補償なんてない。

もちろん今はコロナ禍であって何も考えずにパーッと!というわけにはいかないけどさ、もうこの瞬間今は今しかないのよ。目の前の人を本当に大事に、今この時を本当に後悔なきように過ごさねばと改めて思いました。体調管理も自分のしたいことするためのものだと思えば。そして体調が悪い時はすぐ医療機関へ行きましょうね。



入院生活3泊4日プラスで今2泊3日目。入院生活ってやっぱキツいんだなーホントにもうやだ笑。ご飯美味しくない笑。お金だってかかるよ。

まぁ今んとこ生きてます。

暇な私にオススメのアマプラにある映画、アニメなどを激励の言葉を添えて送ってやってください。とりあえず今は呪術廻戦見てます(遅い)

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