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新感覚、バトル耐久レース「RBC」が10月6日に開催決定

2024年10月6日、他では味わえない”刺激的な耐久レース”が産声を上げます。
その名も、Racing Battle Colosseum(レーシング バトル コロシアム)。
略して「RBC

その名の通り「本気で戦う」耐久レース。
今回はプロローグとして、10月6日にレインボースポーツにて開催されます。
他にはない独自ルールやハンディ等、このシリーズの詳細、魅力についてお話いたします。



決勝(Final)

耐久レース中にスプリントレースを組み込む、異例のレースフォーマット

所要時間は1時間+1周と、耐久レースとしては少し短め。そのためマシンへの負担が少なく、何より終始退屈せず、充実したレースウィークを送れることは間違いありません(笑)
チームメンバーは2、3人で組むことになります。
決勝ヒートの流れは以下の通りです。

そして、このフォーマットの目玉は「スプリントタイム
開始15分+1周終了時点で一度チェッカーを振り、一つのレースとして順位を決めます。
この時点での順位結果は耐久同等の賞典対象です。
後に2周のFCYを行い、そのまま再スタートとなります。
このスプリントタイムは、各チームのエースドライバーが己の力でメンバー全員を表彰台に乗せる絶好のチャンスであるが、後の耐久レースのために絶対マシンを壊してはいけない。
という本気で戦うスプリントであり、且つクリーンなバトルが求められる時間となっています。

速いだけでは勝てない「ジェントルマン、ファットマンハンデ」

もちろん、ただの速さ比べじゃレースは面白くならない。どんなドライバーでもスポットライトに当たるチャンスを与えます。
そのために制定されたのが「ジェントルマン、ファットマンハンデ」です。

チームメンバーに50歳以上又は、最軽量ドライバーから20キロ以上重いドライバーを1名以上登録した場合、ピットストップでの作業エリア待機時間を1分10秒から1分に変更されます。
今大会は義務ピット回数が2回となるため、なんと合計20秒も得することとなります。
これにより、若手の勢いやベテランのテクニックだけでは通用しないレースとなっています。
メンバー集めのコツとしては「速いオジサン、又はタイム差の少ない重量級」を迎え入れることでしょうか。

予選(Qualify)

出走順の戦略がカギ。「ノックアウト予選」

予選はタイムトライアル方式。Q1、Q2に分けて行われ、順位結果から決勝のスターティンググリッドを決めます。
Q1で上位半分に残ったチームはQ2進出。
Q1敗退チームはその時点の順位でグリッドが確定となります。
Q2進出チームはドライバーを変え、5分間のタイムトライアルの結果でグリッドが確定します。
カギとなるのは”エースドライバーの出番”でしょう。Q1で出走し確実にQ2を狙うか、ポールポジションを狙うためにQ1敗退のリスクを承知でQ2まで温めるか…
様々な戦略が生まれ、速さ比べ以外の面白さが際立つでしょう。

マシンの仕様

基本的には「MZシニア」と同じ仕様。

基本的にはSLレインボーカップシリーズやSL琵琶湖シリーズで開催されている「MZシニア」と車両規則はほぼ同じです。
明確に違うとしたら、ガソリンなし(原則)の重量を事前に測るため、その分5キロ軽くなっていることでしょうか。
しかし、最低重量の定義は「チーム内で最軽量ドライバーと車両重量(原則ガソリンなし)を合わせた重量」となります。
つまり、普通なら似たような体重でメンバーを揃えるのが一般的ですが、ハンディ獲得のために20キロ以上思いドライバーを登録することも戦略の一つとなります。

「RBC」の今後

全く新しいやり方で「本気でレースがしたくなる」刺激的な空間を実現するために生まれた「RBC」
今回がプロローグ開催というからには、当たり前ですが今後も見据えています。
ズバリ、翌年には「シリーズ開催」を企んでいます。もちろん、ただシリーズ戦にするだけでは面白くありません。転戦やボーナスポイント、更には”MZシニアのトップドライバーを派遣する”システムも構想中です。
今後、このシリーズを大きく、華やかなものにするため、皆様のご参加、ご協力を宜しくお願い致します。
エントリーは8月15日(木)開始予定です。その他インフォメーションも随時公表させていただきます。
今後とも「RBC」を宜しくお願い致します。

インフォメーション


※「ミドルパッケージ」は事前テストで他パッケージとの性能差が大きかったため廃止となりました。

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