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(記事から)ベトナムが7年連続で1位 有望な投資先

あけましておめでとうございます。
アカウントを作ったのに長らく放置して存在も忘れておりましたが新年になり
なにか始めよう、と思いたちアカウントを発掘し、推定1.25tのハイエースでギリギリ運べる重い腰を持ち上げての一回目の投稿をすることにしました。
不束者ですがどうぞよろしくお願いいたします。

投資するならベトナムらしい

新年特集ということでNNA ASIAさんからこんな記事が出ていました。

ベトナムが7年連続で1位 有望な投資先、市場の成長性評価

ちょうど先日、ベトナムの証券会社で口座を開いた所なのでちょっと「ウホー!」ってなってしまいました。まだ口座はつかえるようになってないんですけど。。。FPT証券という会社で作りました。 FPTは電気屋さんやらITやら大学やらやっているベトナムの巨大企業。街中でFPTのマークを目にするくらい有名です。
でもサイトを見ると博打なの?っていうデザイン。。。先に見てなくてよかった。

ベトナムで投資したいと思った理由

もともと新興国で右肩上がりなので株の一つも買って甘い夢を見てやるんだぜ?という射幸心にも似た野心を持っておりましたが、銀行口座一つ作るのも大変、その上コロナで鎖国、隔離などで頓挫していました。 
最後にベトナムに入国したのは2年前、コロナ騒ぎが起きた最中の1月末。。。その後あれよあれよ、という間に状況が厳しくなり日本へ帰国すれば戻るのには隔離費用諸々で50万円、という移動氷河期になってしまい口座を作ってもその後が。。。と諦めていました。
が、コロナ後が見えてきた事とコロナに対するベトナム政府の的確な対応、隔離諸々の困難な時期に見たベトナムの人たちの親切さ、助け合う集団としての力を見て改めてベトナムパワーを見直したのが大きな理由です。
そんな理由から、年が明けて帰国も見えてきた今週、満を持して口座を作りに出撃しました。

勝手に進める親切行員さん

ネットで調べた所、証券会社の口座を作る前に投資用銀行口座が必要という情報をキャッチ、BIDVというベトナムでは人気らしい銀行へ向かいました。
銀行窓口に到着、担当のおじさん行員から

おじ:「何に使うの?外国人は会社給与しか入金できないよ?」
私:   「証券会社の口座を作るのに必要と聞いて来ました!」と答えた所
おじ: 「チョイ待ち、つないじゃるから!」

と、知り合いの証券会社に直接電話をはじめました。(ちなみにベトナム語はさっぱりなので通訳さんを通しています)

FPT証券のお名前とロゴ

SIIという証券会社になると聞いていましたが確認するとFPT証券とのこと。
FPTは街中にあって馴染みがあるのでなんとなく安心感。

自動で証券マンが来てくれる不思議銀行システム

おじさんいわく、連絡しといたから電話くると思う!電話番号これな!
っとメモを渡され口座開設は終了。 忘れそうなのでFPT証券マン!とスマホに番号を登録。 通常のVND/$口座と証券会社へ入出金用の投資口座が解説された模様。 通帳とかティッシュとかサランラップとかくれないんですかそうですか。

手応えのない収穫のまま帰ろうと席を立つと、若いお兄さんが話しかけてきます。

「OOOさんですね? この場所のFPT証券に本日中に来て鋼材仮設手続きをしてください」

とのこと。 え?ワープしてきたの??早すぎない???
お兄さんは要件を伝えると行員おじさんに挨拶するでもなくさっさと立ち去りGoogle mapに行きたい場所が残されました。

IT系なのでこういう画像を使いたくなりますが実情は違います

美人の証券担当者とつながったぽい

拾い画像ですがこんな感じ

指定された証券会社はバイクで5分もかからない場所なので勢い行きますか!と場所を確認しているとZaloにピロリーンとメッセージがありどうやら先程の証券会社の担当者。 
(注:ZaloはLINEと違い認証やら大人判定やらはなく電話番号がわかると表示されてつながってしまう便利だけど危ないベトナムデファクトなメッセンジャーです。)
アイコンを見るとドレスでビリヤードをプレイしているかっこよいお姉さんの姿が。。。
「今日中に窓口に来て手続きを済ませる必要があります」(直訳)
ということでいそいそと証券会社へ。

担当者は不在

ありがちですけど、証券会社へ赴くと
「担当者はいません。何の用ですか?」(直訳)
という冷たい反応が待っていました。来いって言うから来ているのに。。。とか一々感じてしまう人は海外向いてないので反応ルーチンを修正するか日本でヤル他ないのです。私は前者なので
「あれこれ、あれこれ、って言われてきました。よろしくおねがいします。パスポートはこれね」
と笑顔でお願い。
ベトナムでは特に重要なハックなのですが「笑顔でお願い」というのは本当に重要なのです。ミラーリングというのか何なのかしりませんけど、イラッとすると相手も見事に厳しい対応に出てくるかわりに「ニタ〜」っと笑うと相手も笑ってしまうのがベトナム。 (USでは通じませんで無視されたこと多数。。。それはそれで逆に不思議)

たくさん書かされる

書類は読めないですし、、時間もなかったので指示通りにひたすら書いたので実態はよくわかりませんがたくさん文書に名前とか住所、パスポート番号なんかを欠かされました。サインもたくさん。
日本でも役所とかで無駄にたくさん書かされることがありますけど、ベトナムは金融機関でも同じ仕打ちが待っています。
外国人なのでバレないよね?と外人部隊の入隊申請とかも混ざっていたかもしれないので来月あたり消息不明でフランスに配属されている可能性も無いではないです。 

セクシー制服で有名なスペイン外人部隊

初めての投稿になりますが、そんなわけで皆様有難うございました。
良い一年になりますようお祈り申し上げております。


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