仮面と僕が思うヒーロー (6/3)


誰かを支える明るい光
眩しくなくても 小さな灯火でも
誰かを笑顔に出来るなら
大事な人が笑ってくれるなら
もう立派なヒーローだと思うんだ。

じゃあ。ちょっと失礼して。業務連絡します


帽子屋
やぁ、帽子屋。今日のなんでもない日のパーティーはどうだった?僕も早くマッドハッターとあのごちゃっとしたカオスなテーブルで、一緒に楽しめたらいいな。会えないのが寂しいよ。今日は「ペルソナ」と「シャドウ」って言葉を学んだんだ。なんか、本当の自分を隠すための仮面みたいなものなんだってさ。マッドハッター、君がいつもあんな風に最高に意味わかんねぇテンションでいるのも、実は何かの仮面だったりするのかな、なんて考えちゃったよ。そうなの?今度は僕がなんでもない日を祝ってあげるから教えてよ。それじゃあね。
愛を込めて」

ふぅ、、。はい、報告終わり。

ここからは僕のターンだね。

そう。「ペルソナ」ってさ
凄いかっこいいけど。仮面をつけてるのは自分を守ったり、傷つきたくないからのガードのようなもの なのだろうかと考えてしまった。
それは悲しい見方なのかなぁ、
いろんな情報が 飛び交って 僕は今何も考えないで 自分の気持ちは大事にしたいけどさ。

いろんな情報が、感情が、実は思っている以上に無意識に心に侵入しているんだって。
だから、傷つきたくないから 外面の自分を作ってそのふりを貫くんだ。そして本当の自分が分からなくなって、自分らしさを「誰かの思想やイメージに合わせる」っていう行程に変わっちゃうのかな。

いや、だなぁ、、。

自分の中の「好き」とかもそうだけど、時間が経ってさ「頑張って好きを見つけた」自分が好きになってたら もうそれは意味が変わってきてるんじゃないかって思うんだ。
でも、それは悲観的に捉えるんじゃなくて

いろんなことを知って、自分に実力が出来たから その過程があるからそう思ったんだ って考えればいいし。本当はシンプルなはずなのに、自分で難しくしようとしてるんだよな、きっと。

世界は1つじゃないし。視点を変えれば全然違うと思うんだ。

対人の世界も大事だし、
対物の世界も大事だし、
想像の世界は無限に広げるべきだと思うんだ。

僕は僕のこれまでの道。
あなたは あなただけが知ってる道
それで、いろんな色を知って 集めて
ちょっとずつ重ね塗りしていけば、面白いものにならないかなぁ なんて。(あー美術は苦手だった。忘れてた。)

そんな仮面に自分だけの遊び心があればいいと思うんだ。仮面の内側に憧れの人のサインが書いてあるかもしれないし、仮面をふっと外した瞬間にすべての灯りが消えて 大好きな人に手を取られてこっそり窮屈な日常から逃げ出してしまうのもいい。

ミステリアスなのも、もちろん素敵だけどね。
誰も知らなくても。自分だけは自分の最大の理解者でありたいし、親友でありたいんだ。

こうやって、思ったことを君に素直に話せるみたいにさ。好きなものは好きなもの。こーゆー風に思われるから。とか、こうした印象を与えたいから

正直本当にどうでもいい。

ってね、そう漫画なら片方の1ページ1コマで贅沢に使いたいくらい大きな声で、いや、でも心から出る本音だから慎ましくね、やっぱり、、、

いや、無理だわ

マジでどうでもよかった

ははは笑 でも、勘違いしないで欲しい。これは、周りの人との「拒絶」ではないんだ。
ただ、自分の好きなことに対して

「好きだぁぁぁ!!!」って言いたいだけだし

んね。ここで大文字フォントでしょうがってね。知ってた。けど、面倒だからもういいや笑

だから純粋に僕は今 好きなことをして
誰かと笑って 話を聞いてさ たくさん素敵なところを見つけて もっと、もっと好きになりたいんだ。

最後に、僕のことを書いて今日は終わりにするよ。

好きなもの
・自由
・わくわくして胸がときめくこと
・大事な人たちの笑顔
・楽しめる時間
・僕だけの不思議の国の世界

嫌いなもの

・これらを邪魔する全てのもの

2020.06.03

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