世界一幸せな国フィジーを旅して体験した10のこと~後編~
こんばんは!
のっぽです!
今回は、フィジーで体験したことについての最終編になります!
泊めてもらったおばちゃんに言われた言葉
警察にお金をだまし取られるというまさかの出費、そのため宿泊する費用がなくなってしまった!
どうしようかな~ってなった結果、
「車中泊をしよう!」と思いついた!
ただ、その辺で車中泊をしても、夜間襲われる心配もある。
なので、どこか安全なところないかな~と思って、その辺を歩いている人に声をかけてみた!
私「ケレケレ~!この辺で安全に車中泊できる場所ありますか~?」
村人「うち泊まってけ~」
私「うい!!」
ってなわけで、その人のお家に泊まることに!
(この国には人を疑うという文化はないのか!!)
夕飯もごちそうになった!ありがたや~
寝心地の悪いベッドで、無事に一夜をすごすことができた。
感謝。
楽しい時間を過ごす中、自分にはすごく疑問なことがあった。
『この人は自分を怪しいとか思わなかったのか?』
いきなりやってきた国籍もわからない、名前も住所もわからない人を、この人たちは何も疑わずに泊めてくれた。ご飯もごちそうしてくれた。
日本人の感覚からして、出会って数分で家に泊めてくれるなんてまずない。
すごく疑問に思ったため、それについて本人に聞いてみた。
私「二言目には泊っていいよ~って言ってくれたけど、正直怪しいと思わかなったの⁇」
村人「全く!この国の人たちは、まず人を信頼するの。そして困っている人がいれば助ける。だからあなたを泊めたの。」
たぶん、これがフィジーが幸せな理由なんだと思った。
フィジーの人はまず人を信頼する、もしそれで騙されたとしても、誰かが助けれくれたり、人に頼りやすい環境があったりしている。
だから人を信頼しやすい環境がある。
騙されたってどーにかなる。
なんとなく、そんな気がした。なんとなく、この国が幸せといわれる理由が分かった気がする。
正直、日本とフィジーだと全く環境が違う。
だからこれができるかっていうと、わからないけど、それでも、少しずつだけど、やっていこうと思った。
ついでに文化がすごい!!
翌朝、1人の村人が話しかけてきた。
村人A「君、今日○○っていう場所まで車でいくんだろ?ついでに△△って場所まで乗せってってよ~!」
私「(△△ってどこかわからんけど)いいよ~」
村人A「ありがと~!準備してくるからちょっと待ってて~」
そう言われ、車で待っていると、
村人A「よろしく~」
村人B「よろしく~」
村人C「よろしく~」
なぜか村人は3人に増えていた。。。
まあええか~と思って、出発!
出発してしばらくすると、いびき声が聞こえてきた。
振り向くと後ろはみな爆睡していた!わーお!
あの~、目的地どこかわからないんだけどなあ~と思って車を走らせること、
2時間。
村人A「お兄ちゃん!ここ!ここで降ろして~」
村から2時間、距離にして122Km。。。。
(東京-富士山くらい)
彼らのついでにの幅の広さ、人に頼る力。
恐れ入った。。。
1人で入国したけど、ずっと誰かと一緒だった。
フィジーに滞在すること1週間、
たくさんのことがあって楽しかった!
この国に1人で入国したけれど、常にだれかと一緒にいた!
1人で過ごした日は1日もなかった!
本当に楽しくて、優しくて、面白くて、素敵な国でした!
みんなとすぐ仲良くなれて、1人を感じさせない国、フィジー。
たくさんのことを学んだフィジーの旅でした!
おしまい!!
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