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明日死ぬなら何を悔やむのだろう。


明日死ぬなら、何を悔やむのだろう。

こういったことを考えるようになったのは、1冊の本に出会ったから。

著 ひすいこたろう

Amazon.co.jp - あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー | ひすいこたろう |本 | 通販
   

タイトルの通り、明日死ぬならどうする?っていうことを意識させる本。色々な質問を通して、自分自身の死について考える内容になっている。

学生の頃、自分はこの本に出会った。

正直、死について興味はそんなになかった。

だけど、数ページ読んだだけで、この本は自分を死にいざなった。
(内容はぜひ買って読んでみてください。)

それからは自分の原点となる本になった。

旅したときも持ち歩いたし、

今も、迷ったら読み直している。




明日死ぬとしたら、何を悔やむだろう。



家族にもっと会いたかったな。
もっともっと写真撮りたかった。
デンマークに行きたかったな。
もっともっといろいろな人に会いたかった。
まだまだ勉強していたかった。



考えだしたら、きりがない。


でも、死んだら何も叶えられない。


昔、祖母が言っていた。

「人生は片道切符だよ。」

まだ小学生だった自分には理解できなかったけど、今ならなんとなくわかるようになってきた。
ってか小学生相手に何を言っていたんだ、うちの祖母は。




『なにげなく来る明日は、今日死んでしまった人が必死に迎えたかった明日。』


昔、何かでこの言葉と出会った。

重い。



幸いにも、自分の心臓は明日も動いてくれそう。
ありがとう。


自分は死んだときに後悔を少しでも減らしたい。


じゃあどうするか。


必死に明日を生きるしかない。



頑張ろう。

残りの人生、悔やむことのないように。


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